幽洞の備忘録

ゲームやって思ったことかく。

【LEGENDSアルセウス】タスク埋めの感想書きながら登場全ポケモン振り返る

お久しぶりです。さっとらです。

 

LEGENDSアルセウスです。

 

 

 

 

今月の14日にLEGENDSアルセウスのタスク埋め(図鑑「完璧!」埋め)が終わりまして、ついでに同日やり残していた夢天連戦の50連勝マークも付けて本格的にヒスイ地方でやることが色違い粘りくらいしかなくなりました。

f:id:greennoise:20220609081059j:image

 

今回はタスク埋めしながら思ってたことや考えてたこと、具体的にどう埋めてたのかといった部分の備忘録的な記事となります。

基本的に、後でポケモン1体1体について思い出す際に自分が確認することを想定して書いているので、これまで以上に長く読みにくいものになっているかもしれません。LEGENDSアルセウスで1匹1匹について書くのはおそらくこれが最初で最後だと思うので脱線しながら関係ないこともちょいちょい書いています。

 

 

タスク埋め感想(ポケモンごと)

ヒスイ御三家

ヒスイ御三家のタスクは捕まえた数の他に技を見た回数、力業早業を見た回数、進化回数というパターンで統一されています。最終進化系は各々の専用技がタスクになっている点、たねポケモンと一進化系の技種類が同じである点も特徴の一つとなっています。

御三家のタスク埋め難易度はそこまで高くはありませんが、強いていうなればヒスイの夜明け解禁前は出現場所が時空の歪みのみであったために、案外「捕まえた数」タスクを埋めるのが大変でした。とは言っても、歪みで出現するヒスイ御三家は進化前でもレベル50は超えているので、例えばモクロ―を1匹捕まえさえすればすぐに進化させて一気にタスクを埋めることができます。余談ですが時空の歪みに出現するヒスイ御三家はオヤブン個体ともなるとレベルは90近くまで跳ね上がるので、バトルを介してゲットしようとすると割と厄介です。

ちなみに発売から1週間後くらいはED後に博士から貰ったヒスイ御三家をタスク埋めずにすぐ進化させたばかりに、図鑑が完成せず嘆いている投稿をそこそこ見かけました。ネタバレを見ずに進めると最初に選ばなかったヒスイ御三家のリージョンフォームが見られないため、早く見たいという気持ちで貰って、手持ちに経験値アメが余ってたりすると割と陥りがちなんですよね……

 

ビッパ系統

ビッパのタスクには技を見たりするものはなく、サブ任務を終えたらあとはひたすら捕まえるだけで終わるものになっています。「重いサイズを捕まえた数」タスクが最後に残ることが多いのでしょうか、オヤブンビッパを見かけたらビッパと侮らずに毎回捕まえるようにすれば詰まることはなく終わるはずです。

ビーダルは「オヤブンを捕まえた数」タスクが最も求められるポケモンです。が、それ以外にこれといった特徴はありません。オヤブンビーダルはかなり早い段階から捕獲でき、低いレベルで固定湧きもするので苦労はしないと思います。

 

ムックル系統

ムックル系統はムクホークに「上空にいるところを捕まえる」タスクがあるくらいで、大きな特徴はありません。飛んでいる場所は群青の海岸の帳岬に向かう途中の坂道の脇です。

黒曜の原野と群青の海岸の2エリアでそこそこの数が出現するので、全ポケモンのタスク埋めをするなら特に意識することなく埋まるはずです。ムックルは出会うと逃げていきますが、進化すると急に好戦的になるのが印象深いです。

 

 

コリンク系統

コリンク系統は牙を使った技を使わせるタスクが集中しています。電気単タイプということもあって倒すタイプの指定も地面で統一されていますし、個体数も原野と山麓にかなりいるのでタスク埋めは簡単な部類と言えるでしょう。

ちなみにレントラーはフィールド上でこちらに気づくと高確率で電磁波を撃ってくるのですが、これは主人公へのダメージが小さく、発動中はレントラー自身動かないどころか方向も殆ど変えないため、個人的には背後を取りやすいポケモンのトップ5に入れています。技を見る回数タスクが少し足りないときなんかは近くにいるレントラーによくお世話になりました……(山麓では3か所あるベースキャンプ全ての近くにレントラーがいる)

 

ケムッソ系統

進化に癖があるケムッソ系統ですが、原野以外では最終進化系しか出現しないためレベルの低い個体しか捕まえられず、その一方でケムッソの時点から「技を見た数」タスクが存在する点が少しだけ厄介です。

また、ケムッソはよく見るものの、その進化系であるカラサリスマユルドはそこまで数が多くないため、倒した数や時間帯指定の捕獲数タスクのために、黒曜の原野に行く旅に園生の開墾地や奥の森に寄り道していた覚えがあります。ヒスイの夜明け後は大大大発生でまとまった数を狙うのが早いはずです。

 

 

ポニータ系統

確定色違い入手イベントが特徴的な今作のポニータですが、タスクの種類には目を引くものはないものの、出現する場所には少し難があります。黒曜の原野の蹄鉄ヶ原のみに出現するポニータ系統は今作では珍しいことに天候の条件が厳しく、ポニータ目当てに原野に行ってもいないことがしばしばあります。「重いサイズを捕まえた数」タスクも本来ならばオヤブン個体を捕まえるだけで済むので楽な部類のタスクなのですが、今回は意識して狙わないと最後の方まで残る可能性があると言えるでしょう。

ギャロップのオヤブンは今作で最初に目にしたオヤブンという方も多いのではないでしょうか、美しくもありかっこよくもある大きさで自分もお気に入りのオヤブンのうちの1種です。

 

 

【やや難関】ブイズ

イーブイ系統は理不尽な要素こそないものの、ひたすら数を要求される苦行タスクになります。進化系8種類全種に早業70回タスクが設定され、時空の歪みの一般ポケモン枠以外では野生出現しないにも関わらず「捕まえた数」タスクも5匹設定されており、特に懐き進化の3種類は苦労するかもしれません。ついでに進化前のイーブイも10回進化させないといけないおまけも付いてきて、そのうえ野生出現がほとんどないため埋め終わったあとも色違い確率アップの恩恵は受けにくいです。

それでもTwitterを見ている限りだと比較的多くの調査隊員がブイズのタスクを埋めている画面を目にしました。よく知られている通りイーブイは♀の出現率が低く、これの色違いを求めるためには通る道であるということでしょうか、人気ポケモンの業は深い……

 

【やや難関】ズバット系統

序盤からゴルバットのオヤブン個体を見ることができ、メイン任務11ではメイン任務のムービー中に現れる数少ないオヤブンとしてクロバットが登場するズバット系統ですが、タスク埋めにおいて最も面倒なのは進化前のズバットになります。

多くのマップで夜にのみ出現するズバットゴルバットなのですが、ズバットのタスクには「日中に捕まえた数」の文字が。それも数は20と捕獲系のタスクにしてはかなり多めです。ゴルバットの方は夜に捕まえるタスク内容となっているので設定ミスかとも思ってしまうこのタスクは、①夜中にポケモンボールを投げて戦闘に入り戦闘中に朝日が昇るのを確認してから捕獲する、②日中に洞窟内で捕獲する、の2通りの方法で達成することができます。それでも1度の調査で稼げる回数は限られているので、頭の片隅で覚えておいて、洞窟に入る必要が出てきた場合や夜明けが近い時間帯に思い出して少しずつ埋めていくのが一般的だと思われます。幸いなことにズバットの生息域は広く、群青の海岸を除く全マップに出現します。うち洞窟内の出現は、原野だったら黒鉄トンネル、山麓だったら迷いの洞窟、凍土だったらキッサキ神殿になりますが、後ろ2つは入る際に暗転が入るため、時空の歪み発生までの時間つぶしに入ったりすると発生までの時間がリセットされるので注意しましょう。

ゴルバットは特定タイプの技で倒した数タスクが氷とエスパーの2種類存在し、クロバットは純白の凍土・鬼氷滝上空の個体を5回捕まえる必要があるなど、進化系のタスク内容も少し特徴的です。

 

フワンテ系統

フワンテ系統は倒した数タスクがやや多いものの、夜になると湿地と山麓を除く全マップの、至るところに出現し、湿地では時空の歪みにも出現するためタスク埋めは容易だと思われます。プレイスタイルによっては「自爆を見た数」タスクすら野生個体との戦闘だけで埋まってしまうかもしれません。個人的には時空の歪みで色フワライドが出たときの緊張感が印象深いポケモンです。

 

 

コロボーシ系統

ストーリー中でオヤブンとの強制戦闘イベントがあるコロボーシ系統ですが、特に目立ったタスクはありません。コロボーシはこちらに気が付くとすぐ逃げだすうえ、小さいポケモンなので背後にボールを当てにくいかもしれません。

コロトックは原野にいるオヤブン個体が記憶に鮮明ですが、紅蓮の湿地の西側にまとまった数が生息しているので、倒した数・捕獲した数を稼ぐなら湿地があおすすめです。

 

ブイゼル系統

今作のブイゼルと言えばサブ任務4「ブイゼルの背くらべ」ですが、タスク埋めでは大きなサイズのブイゼルを7匹求められます。「大きい」の条件はタスクの方が緩く、「大きいサイズを捕まえた数」タスクにチェックが付いた個体でもサブ任務4は達成できなかったりする点は注意です。

フローゼルは原野の固定湧きオヤブンのほかに、海岸のエイパム山から海岸ベースにかけての浜辺に数匹出現しています。湿地に発生した時空の歪み内部でも出るので、金策も兼ねるならこれがおすすめ。

 

ミノムッチ系統

全マップの全天候全時間帯で出現するミノムッチにはコイキング以上に生命力強いんじゃ……と思ってしまいます。木から飛び出させる必要があるので意識しないとタスクは埋まりませんが、後述するビークインパチリスエイパムのタスクを埋める中で出現率の比較的高いミノムッチ系統は割とすぐに埋まってしまいます。「むしのていこうをみた数」タスクも、木を揺らしたときに近くの好戦的なポケモンが巻き込んでいた場合なんかに向こうから撃ってきてくれるので大変ではないはず。ビークインパチリスはフィールド上にもいるので、真に木からしか落ちてこないミノムッチの色違いやオヤブンはそこそこのレア感があります(チェリンボはたまに大量発生します)。

ガーメイルだけ木から落ちてはきませんが海岸と山麓にいっぱいいます。原野にもいます。個人的に色違いが綺麗で好きです。

 

イシツブテ系統

ゴローニャはともかくいイシツブテは凍土以外の全マップに、ゴローンは全マップで出現するためタスクの埋めやすい系統でした。ノズパスウソハチの「鉱床から飛びでたところをみた数」タスクを埋めるついでにどうしてもたくさんのゴローンを見ることになり、倒すとたくさんのたまいしを落とすことから、イシツブテとゴローンの「倒した数」タスクは多くの調査隊員が過剰にこなしているんじゃないかと思います。

ゴローニャはこの手の重量級ポケモンにありがちな捨て身タックルを見るタスクで、捨て身のPPが少ないために意外と時間がかかったりします。

 

オドシシ系統

オドシシ系統は何よりもアヤシシの「捕まえた数」タスク5回が厄介で、野生出現しないために合計で100回近くオドシシの早業バリアーラッシュを見て進化させる必要がありました……というのは昔の話で、ヒスイの夜明け実装後は大大大発生でオドシシの群れを見つければ野生のアヤシシも稀に出現するようになり、タスク埋めの難易度は大きく下がりました。それでもヒスイの新ポケモンであるため力業と早業を合計80回使う必要があり、この面倒下限を考えると【やや難関】に片足を突っ込んでいるような感じがします。新ポケモンであり、新専用技も持っているので1匹は真面目に育てつつ、楽しみながら技を使うのが精神的にもよさそうです。

 

【やや難関】ゴンべ系統

ゴンべ系統は黒曜の原野出現ポケモンの中でも屈指の難関だと思っていいはずです。進化前のゴンべはそもそも出現率が非常に低く、「エサをあげた数」タスクも20回とかなり多めに設定されています。しかし真に厄介なのはカビゴンで、「エサをあげた数」タスクは脅威の50回と最多タイ記録のレコードホルダーとなっています。

「寝ているところを捕まえた数」も1回ながら難しいタスクとなっており、カビゴンが確定で湧く黒曜の原野では出現個体がオヤブンであるために寝ることがなく、そのため凍土の温泉に低確率で出現するのを粘り、そこからさらに寝るまで粘らないといけません。一応抜け道として紅蓮の湿地で発生する時空の歪みに出現するカビゴンや、ゴンべの大大大発生で出てきたカビゴンも寝ることがあります。歪みの方は時間経過で消滅してしまいますが、大大大発生の方は1度出現してしまえば消えることはないのでおすすめです。

温泉で寝てるカビゴンはこんな感じ

 

 

パラス系統

パラス系統の厄介なタスクはパラスの「大きいサイズを捕まえた数」7回くらいでしょうか。察知能力の高さと攻撃性から今作で割と嫌われているパラスは凍土以外の4マップで出現するため、野良のオヤブン個体と遭遇する機会も少なくないと思います。見つけるたびに金策ついでに背後からヘビボで殴っておけばそこまで苦労せずに埋まるかと思います。

キノコの胞子を複数回見る必要がありますが、コイキング道場を使わなくても今作の胞子→ベノムショックコンボはパラセクトの新たな戦い方が見られて面白いので、使ってみるのもおすすめです。

 

【やや難関】ピチュー系統

先輩調査隊員の相棒だったり、鳴き声が電子音に戻っていたり(昔ってそういうことじゃないだろ!)と今作でも話題に事欠かなかったポケモンの顔です。ピチューピカチュウライチュウそれぞれ厄介なタスクが存在しており、総合的に見て系統全体でタスク埋めの難関認定となりました。

ピチューはそもそも出現率がかなり低く、大量発生を待たずにタスクを埋めるのはおすすめできません。技を見るタスクは無いので、遭遇したらまずエサを10回投げ、次に日中になるのを確認してから寝るのを待ってボールを投げましょう。やる事が多い…!小さいサイズも捕まえる必要がありますが、数は3とここは少し良心的です。

ピカチュウは軽いサイズ10匹が鬼門です。重いサイズや大きいサイズはオヤブンを捕まえることで誤魔化せますが、小さいサイズや軽いサイズはこれができない、ということはタスク埋め経験者なら誰しもが思ったかと思います。小さいサイズのピチューを捕まえたらこれをピカチュウに進化させることで少しでも負担を減らしたいところです。ちなみにピチューピカチュウは「進化させた数」タスクが3つもあるため、これを埋めるために大量のオブジェクトにピチューを投げることになります。

ライチュウは打って変わって技を見た数タスクが多くなっています。求められている「アイアンテール」と「かみなり」はどちらも命中不安な上にPPが少なく、おまけに早業タスクもついてくるためライチュウを連れて何度もベースキャンプへ戻ることになります。命中不安な技を70回撃つポケモンギャラドスなど他にもいますが、技2つとも命中不安なのはライチュウの際立つ個性となっています(最悪です)。大大大発生発生中は凍土を除いて常に雨が降っているので、「かみなり」の回数を稼ぐならこれを利用するのが定石となるのでしょうか、大大大発生調査のお供にライチュウギャラドスを!

ついでにライチュウ、時空の歪みと大大大発生以外では野生出現が紅蓮の湿地のオヤブン1体のみなのに対して、「捕まえた数」タスクが10、「倒した数」タスクも10とこれも地味に多いです。ちなみに今作の図鑑説明はガラルの外来種であるダイオウドウが引き合いに出されていて考察が混迷を極めていましたね。いっぴき道もトップクラスの難しさだったし本当に語る事しかないなヒスイライチュウ……

 

ケーシィ系統

f:id:greennoise:20220615111950j:image
ケーシィ系統はこれまでの本編作品と同じくケーシィの捕まえにくさが目を引きます。これまでの戦闘開始後にテレポートしてくるケーシィはそれなりに対策をすれば労せず捕まえる事もできましたが、今作のケーシィは高い索敵能力とテレポート、警戒心から純粋にアクションのプレイングを求められます。幸い1つのマップの個体数は多めなので、少し遠めの位置からジェットボール系を投げて捕まえて少しずつ軽いサイズを稼いでいけば良いはずです。

ユンゲラーの方は凍土にもそこそこ数がおり、こちらは背後を取りやすく捕獲も戦闘も容易です。フーディンは原野にレベルの高いオヤブン個体がいますが、もともと素早さの高いポケモンなので戦闘になると少し厄介です。背後からギガトン系で殴って捕獲数を埋めたらノボリを倒して「倒した数」タスクを埋めるのがおすすめ。確率は低いですが時空の歪みにも出ます。

 

ヒコザル系統

f:id:greennoise:20220615111930j:image

現代シンオウの御三家は今作で準専用技のようなものを貰っており、ゴウカザルはヒスイウインディも用いるだいふんげき(漢字が分からない)を習得しました。ヒコザル系統は黒曜の原野に出現するため、シンオウ御三家の中では最も早くから捕まえることができ、シナリオクリア時のPTにいる姿もときどき目にしました。とは言ってもシシの高台は地形的に迷いやすく、ヒコザルの出現率は低く進化系も出現しないため、タスクを埋めるならばイダイドウに乗ってハマナスの島に行く必要があります。島のオヤブンゴウカザルはレベル65と原野では最高を誇り、貫禄も十分。

シンオウ御三家のタスクは種類が共通しています。進化前時点ではただ捕まえるだけのものが多いですが、出現数に対して数が少し多めなので大量発生を上手く使うと早いかと思います。中間進化はタスクの数こそ減りましたが、進化前や最終進化系と違い確定で出現するマップが無いため運が絡んできます。エサをあげるタスクがあるため進化させて誤魔化すこともできません。原野に行った際には意識してハマナスの島に寄るようにして、モウカザルがいたら慎重にエサを投げてここで詰まらないようにしたいものです。

ゴウカザルは先ほどの準専用技を使わせるタスクが目を引きますが、大量発生を除けばオヤブン個体しか出現しないにも関わらず「つかれさせた数」タスクがある点も特徴的です。大大大発生で通常個体が出るのを待つのも手ですが、ハマナスの島の木と木の間を縫ってオヤブンゴウカザルと対決するのも慣れるとなかなか楽しいです。ちなみに倒した数系タスクは訓練場でペリーラと戦っても達成することができます。

 

ミミロル系統

f:id:greennoise:20220615112734j:image

進化前後ともに「みつからずに捕まえた数」タスクがあるミミロル系統です。ミミロルは動きが特徴的(ぴょんぴょんしてかわいい)なうえに小さめなので背面取りがしにくく、他のすぐ逃げるポケモン同様に、わざと見つかってから逃げるところの背後を狙う戦法が少し取りにくいと感じました。

ミミロップは原野にオヤブン個体がいますが、ここだとオヤブンの周りに隠れられる草むらが少なく、見つからずに捕まえるには難易度が高いです。凍土の小さい個体か時空の歪みに出現するものを狙うのがおすすめです。ところでこの記事書くために図鑑見ていたらミミロップが温泉にもいることを初めて知ったんですけど……

 

【やや難関】チェリンボ系統

f:id:greennoise:20220615112755j:image

捕獲不能バグ(修正済)で一世を風靡した今作のチェリンボ系統です。特にチェリムはその出現場所の少なさと出現確率からアルセウスに会うまでの大きな壁の一つとして名前をよく見ます。基本的に木から落ちてくるポケモンなのでタスク埋めのなかなかに厄介で、今回【やや難関】扱いとなりました。

とはいっても「捕まえた数」「木から飛びでたところをみた数」ともにそこまでの数は求められません。順調に進めば木から落ちた分を全員捕まえて、あとは数匹倒してから技を使ってタスク埋めは終わりです。問題なのは「日中に捕まえた数」タスクで、やみくもに木を揺らしても出現したタイミングが夜だとカウントを増やせません。かといってオブジェクト破壊マラソンは常に日中に!というのもチェリムに気を取られすぎている気もします。幸いこの系統は進化レベルが低いので、余ったチェリンボを複数体手持ちに入れてレベルを上げ、日中に進化させるのが楽かと思います。なんか結局バグ修正前の入手法と同じになっちゃったな……

覚えていれば最後のまとめにも書く予定ですが、オブジェクトから出現する数を求められるポケモンは、1種類に的を絞って数を稼ぐのは効率的とは言えません。例えば天冠の山麓のゴロゴロ山地-フェアリーの泉間の橋近くから離れ湧水にかけての道でチェリムのタスクを進めるときは、同じ山麓のオブジェクトから出現するウソハチノズパスも同時に狙って行った方がタスク埋め自体はかなり早く終わります。オブジェクトの破壊では懐き度もかなり上がるので、進化させた数がタスクにある懐き進化のポケモンを連れていくのもおすすめです。仮に他が埋まっていて、チェリムだけを狙うのなら山麓の山中ベースから近い離れ湧水の木を揺らして、出なかったら村に帰るのを繰り返すのが一番早いと思います。

 

コダック系統

f:id:greennoise:20220615112832j:image

序盤にかけてよく見るコダック系統はコダックの「重いサイズを捕まえた数」が少し手間取るくらいで厄介なタスクはありません。紅蓮の湿地と群青の海岸、天冠の山麓でひたすら数を稼いで、オヤブンコダックがいたら慎重に捕獲を試みましょう。湿地のゴルダックパチリス狙いで上空を飛んでいるときによく光った思い出があります。

 

【やや難関】ミツハニー系統

f:id:greennoise:20220615112858j:image
f:id:greennoise:20220615112901j:image

サブ任務が面倒、いっぴき道が理不尽の2つに加えてタスクが面倒な3重苦を誇るLEGENDSアルセウスの裏ボス・ミツハニーです。♀しか進化しない(+雄雌比率)にも関わらず3回進化させるタスクがあるのも十分意味不明ですが、「木から飛びでた数」40回は他を寄せ付けない圧倒的な存在感を放っています。

とはいえ、揺れている木からミツハニーが落ちてくる確率自体は低くなく、パチリスなどを狙って湿地の木を揺らしていると割とよく落ちてきてくれるため、全ポケモンのタスクを埋める中では、実はそこまで厄介という訳ではありません。パチリスビークインのタスクを埋め終わった頃には気づいたら終わっているか、もしくはタスク埋めまであと一歩のところまで来ているかと思います。

進化系のビークインも「木から飛びでたところをみた数」タスクを持っていて、こちらは出現率が低い代わりに回数が5回と少なくなっています。何分そこそこレアなので、LEGENDSアルセウスの図鑑を完成させた人でも、木からビークインが出てきたところを見た人はそこまで多くないんじゃないでしょうか。特にオヤブンビークインの巨体が木から落ちてくる光景は一見の価値ありです。もし「重いサイズを捕まえた数」タスクが残ってしまったら毛槍の草原にいるオヤブン個体を捕まえましょう。

 

 

ストライク系統

f:id:greennoise:20220615112920j:image
f:id:greennoise:20220615112923j:image

ヒスイの夜明け前までは野生出現しなかったバサギリと、時空の歪みでしか出現しないハッサムの2匹を抱えるこの系統は、難関とまではいかないものの、他と比べると少し癖があります。とはいってもメタルコート、黒の輝石ともにアイテムの回収を頑張っていればそこまで珍しいアイテムでもないため、いざとなればストライクを進化させて数は稼ぐことができます。

ハッサムの方は「倒した数」タスクが存在するため最低5回は時空の歪み(純白の凍土)で見つける必要があり、3回だけとはいえタイプ指定のものもあります。タスクを埋めきっていない間は凍土で調査に炎ポケモンを連れていくと良いでしょう。寒い夜などにボールから出して暖を取るロールプレイもできます。

 

ヘラクロス

f:id:greennoise:20220615112940j:image

ヘラクロスは原野は険し林と山麓は迷いの山林の2か所でしか出現しませんが、タスク埋めのためには両マップとも行く必要があります。険し林でオヤブンを捕まえ「大きいサイズを捕まえた数」タスクも同時に埋めたら、今度は迷いの山林で木を揺らしまくってヘラクロスを落としましょう。迷いの山林の揺れる木からはほとんどヘラクロスしか落ちないため(特に滝の上にある池の周りの木が揺れていたらヘラクロス確定です)、山麓のオブジェクト破壊マラソンでは、おそらくチェリムノズパスよりも先に終わるかと思います。

ちなみに時空の歪みにも出現します。が、タスク埋めにはあまり役立ちません。

 

【やや難関】マネネ系統

f:id:greennoise:20220615112958j:image
f:id:greennoise:20220615113001j:image

バリアを張るモーションに加えて多種多様なパントマイムを見せてくれるコトブキムラの第二の門番バリヤードの登場です。マネネ系統とウソハチ系統は「「ものまね」をみた数」タスクが非常に厄介なポケモンとなっていますが、マネネが元々ウソハチよりも出やすい(気がする)のと、オブジェクトから出たところをみた数タスクが発生しないため、マネネ系統の方がかなり簡単になっています。

 

【やや難関】扱いした理由は勿論ものまねタスクのせいです。覚えるポケモンも多くないため、よほど変なギミックパを使わない限り対戦はおろか旅でも見ないかと思うので簡単に「ものまね」について説明すると、「①対戦中に相手が技を1度以上使っている状態でのみ成功し、②技が成功すると相手が最後に使った技を自分のものにできる(このターンは技を覚えるだけで終わるため攻撃はしない)、③次のターン以降は技選択画面でものまねの代わりに先ほど覚えた技が表示され、使うことができる」というものです。

そしてこれに加えて技を見るタスクには「技が成功しないと達成扱いにはならない」という性質があります。そのため、相手の技を一度以上みていないと成功しない「ものまね」は早くても先攻2ターン目か後攻1ターン目でしかタスクを埋めることができず、被ダメが嵩み、同じポケモンで何度も戦闘を行なってタスクを埋めることは困難になります。ついでにマネネ打たれ弱いのも厄介さに拍車をかけており、大ダメージを受けて1度の回復で1回しかタスクが進まなかったのならまだ良い方で、見込みが甘いと先手を取られて一撃で倒され、タスクを埋めるために戦闘を始めたのに何一つ成果を残せず撤退することになります。

ちなみに他の変化技は1度の戦闘で何度も使うことができますが、ものまねは一度相手の技をコピーしてしまうと戦闘終了までものまねの枠がコピーした技へと変わってしまうため、1度の戦闘で1回しか使うことができません。コピーした技を何度使おうとタスクの数値に変化はないので諦めて50回(ウソハチ入れると100回)ものまねしましょう。海岸の歪みに出てくるやたら攻撃的なバリヤードくんは自分からものまねを撃ってきてくれることがあるので、見かけたら積極的に戦闘に巻き込んであげるといいかもしれません。

 

 

【難関】エイパム系統

f:id:greennoise:20220615113022j:image

自分が最後にタスクを埋め終わったポケモンエイパムです。1つのタスクの達成難易度としては、エイパムの「木から飛びでたところをみた数」タスクは最難関を争うと思います。

エイパムは原野、海岸、凍土の3マップに出現しますが、このうちエイパムが落ちてくるのは群青の海岸のみです。さらに言えば群青の海岸の中でもエイパム山に生えている数本の木のみで、木から飛びでるエイパムタスクを難関たらしめているものは専らこの落ちてくる木の少なさにあります。加えてエイパムが確定で落ちてくる木はそのうち(たぶん)2本しかないため、ミノムッチが落ちてくるたびに「エイパム山でエイパム落ちてこないのはおかしいだろ!」と心の中で突っ込んでいました。

もしまだタスク埋めをし始めたばかり、という方がいましたら、群青の海岸へ出かけるたびにエイパム山の揺れている木をチェックすることをおすすめします。自分はそれでも最後まで残ったのですが……

ちなみにエイパムの他のタスクやエテボースのタスク埋めはそこまで難しくなく、珍しいものもありません。

 

【やや難関】コイキング系統

f:id:greennoise:20220615113047j:image
f:id:greennoise:20220615113051j:image

タスク埋めが面倒なポケモンの図鑑番号が続きます。コイキングのタスクは初めて見て驚いた方もかなり多いと確信できるほど特徴的で、同じ技を100回見るタスクは他に例がなく、それが「はねる」ともなるとインパクトは抜群です。水中に生息しているためオヤブンかどうかが分かりにくいこともあり、「大きいサイズを捕まえた数」も地味に面倒で、さらに「進化させた数」タスクも10回とイーブイと最多タイ記録になっています。これタスク設定したやつやっぱりデンボクを許してないだろ……。

コイキングのタスクは特徴的ですが、実際には他の【やや難関】ポケモンと比べるとそこまで大変でもありません。大きいサイズさえ捕まえ終われば進化レベル自体は高くないですし、「はねる」を見た回数もコイキング道場(後述)で余裕を持ってクリアできるはずです。

コイキングとセットでこの系統を難関にしているのがギャラドスで、このポケモンのタスクの埋めにくさは偏に暴風タスクが原因です。命中70%でPPが5しかない暴風を70回見ることになるこのタスクは単純にかなりの時間を必要とします。最後の1回は力業にして効率よく稼いでいきましょう。ライチュウの雷と同じく、こちらも雨天時必中となる技なので大大大発生と組み合わせると比較的早く終わらせることができます。上空を飛んでいる個体は原野の黒曜の滝近くにいます、自分も初見時は衝撃的でしたし、飛んでいるところをキャプチャしただけのツイートがバズったりしてましたね。

 

カラナクシ系統

f:id:greennoise:20220615113109j:image

カラナクシ系統は「小さいサイズを捕まえた数」タスクに少し時間を取られますが、それ以外に特に難しいタスクはありません。トリトドンの重いサイズタスクは群青の海岸にいるオヤブンを捕まえるのが楽なはずです。公式攻略本だとなぜか西の海と東の海とで1ページずつ使っていて不思議。

 

ハリーセン系統

f:id:greennoise:20220615113124j:image

ハリーマンは今作の新ポケモンの例に漏れず、早業・力業をみた数タスクが少し多くなっています。進化条件もかなり時間がかかる部類と言えるため、ハリーセンの方のタスクが埋まったら残りの「捕まえた数」タスクは大大大発生で出現する野生のハリーマンを捕まえるのがセオリーかと思います。

オドシシもそうですが、図鑑タスクが進化条件のヒントになっているのは今作ならではで面白いですね。

 

ピンプク系統

f:id:greennoise:20220615113138j:image

タスクをこなしていると自然と手持ちのレベルが上がっていくのがこの系統です。ラッキー、ハピナスともにオヤブン個体が序盤中盤のレベル上げスポットとして有名ですね。ただしタスク埋めにおいてはオヤブンを捕まえた数も、重いサイズも求められないため、凍土に出てくる通常個体を相手にした方が早く埋め終わります。

ピンプクの「進化させた数」タスクが3回というのがこの系統では最も特徴的でしょうか、道具進化としてはイーブイを除けばおそらく最多で、まんまるいしの数に不安がある方はイチョウ商会のこまめなチェックをおすすめします。まんまるいしはドロップアイテムとしても設定されているので、この系統の捕まえた数タスクを埋めている間にも運が良ければ3つ集まります。

 

スボミー系統

f:id:greennoise:20220615113152j:image
f:id:greennoise:20220615113155j:image

スボミーは「みつからずに捕まえた数」「日中に捕まえた数」の捕獲条件タスクが2つ存在する点が特徴的です。数自体は同じなのでなるべく同時に達成できる条件下で捕まえたいところ。紅蓮の湿地に入ってすぐの場所にいるスボミーたちが印象深いですが、コイキング道場やバスラオ、ピクシーのタスク埋めで何度も訪れることになる天冠の山麓・フェアリーの泉にいる個体をちまちま捕まえていくと他のポケモンと同時に埋められておすすめです。懐き進化を3回させなければいけないのも時間がかかるため、手持ちに空きができたらスボミーを放り込んでオブジェクトに投げまくれるようにしておきましょう。

ロゼリアは毒の粉を40回見るタスクが非常に面倒です。変化技の見た回数タスクは「はねる」しか使ってこないコイキングを相手に空撃ちし続けるのが一般的ですが、毒の粉は当然ながら毒のダメージが入ってしまうため、数ターン経過するとコイキングがダウンしてしまい、他の変化技と比べてやや時間がかかります。ついでに命中率も低くて大変。

ロズレイドは野生での出現数に対して「捕まえた数」タスクが少し多く、大大大発生を利用しない場合はオヤブン個体を10回も疲れさせるタスクが少し厄介です。湿地を訪れたら雲海峠をチェックして少しずつ埋めていく必要がありますが、雲海峠のすぐ近くにファストトラベルのポイントがある点がありがたいです。

 

 

マスキッパ

f:id:greennoise:20220615113209j:image

湿地と山麓のいたるところにいるマスキッパはどのタスクの回数も少なく、タスク埋めのかなり簡単なポケモンとなっています。出現数も多いため、早い段階で埋め終わると他のポケモンのタスクを埋めに行く道中でよく色違いに遭遇しました。

 

チュリネ系統

f:id:greennoise:20220615113224j:image

チュリネのタスクでは「小さいサイズを捕まえた数」が最も難しく、自分は運がなかったのかかなりの数を捕まえることになってしまいました。ロゼリアほど回数は求められませんが毒の粉タスクもあります。

ヒスイドレディアは早業はなまいをそこそこの回数見る必要が出てきますが、他のヒスイの新ポケモンと比べると数は良心的です。アヤシシやハリーマンのような訳の分からない進化条件は設定されず、太陽の石で進化できるので「捕まえた数」もそこまで苦労しないと思います。ついでにチュリネの大大大発生も割と出やすい。

 

モンジャラ系統

f:id:greennoise:20220615113236j:image

モンジャラ系統のタスク埋めは比較的簡単な部類に入ります。モジャンボはノボリの手持ちでもあるため、特訓ノボリでレベル上げをするならば「倒した数」「どくタイプの技で倒した数」「「エナジーボール」をみた数」タスクは自ずと終わるはずです。3回疲れさせる必要がありますが、大口の沼に出現するオヤブンは疲れるまでに相当数のねばり玉を投げる必要があるため、時空の歪みか大大大発生でモジャンボを見かけたら積極的に泥を投げるのがおすすめです。

 

【難関】ドジョッチ系統

f:id:greennoise:20220615113823j:image

ドジョッチお前「捕まえた数」タスクよりも「みつからずに捕まえた数」タスクの方が数多いのどう考えてもおかしいだろ!!

堂々のタスク埋め難関扱いとなったドジョッチ系統ですが、ドジョッチのタスク埋めで障害として立ちはだかるのがその察知能力と小ささです。まずドジョッチの察知能力について、紅蓮の湿地で不意にポケモンに見つかったマークが出て、かつ周囲にそれらしいポケモンがいないときは近くの川のドジョッチを疑った方が良いレベルで非常にこちらを見つけるのが早く、上手なポケモンです。「みつからずに捕まえた数」タスクの達成はもちろん、「エサをあげた数」タスクの達成もこの察知能力のせいで困難になっています。

また、ドジョッチはとても小さなポケモンです。ボールがなかなか当たらないのは当然として、出現場所を覚えるまでは水中を泳ぐドジョッチを見つけるだけでも大変で、慣れないうちはドジョッチを探しに来ているのはこっちなのに、向こうの方が早くこちらを見つける事態になりかねません。加えてフォルムとカラーリングのせいで、遠目にドジョッチを見つけたときはどっちが頭でどっちが尾びれなのかが分かりにくいのも厄介です。「みつからずに捕まえた数」タスクの達成には相手の目線を把握することが重要ですが、ただでさえ水中にいるため近づきにくいドジョッチの視線をかいくぐって背後を取るのは屈指の難易度となります。もちろん、その小ささ故に投げたボールが外れた場合は、持ち前の察知能力ですぐにこちらを発見して攻撃してきます。

自分の場合は紅蓮の湿地に行くたびに、大口の沼と試練の中州の間の川(オヤブンパチリスがいる場所の先で、チェリムが落ちる木のそば)にいる2匹のドジョッチに狙いを定め、目視でドジョッチを確認するよりも前から煙玉を2個ほど使って距離を詰め、岸からハイパーボールを投げて捕まえるのが主だったと思います。見つからずに捕まえる際は距離を確保しながら投げられるジェットボール系が基本的に有効なのですが、ドジョッチテッポウオといった水中の小さいポケモンになげる場合は、山なりの軌道になるモンボ系を自分は使っていました。ちなみに湿地以外でも天冠の山麓・迷いの洞窟内にドジョッチが出現しますが、こちらは陸路で近づけないため更に察知されやすく、加えて1匹しか出現しないためおすすめはできません。

 

進化系のナマズンですが、こちらも「捕まえた数」タスクが15回なのに対して「大きいサイズを捕まえた数」タスクが3分の2にあたる10回と、ややバランスのおかしいタスクを持っています。水中出現のため戦闘無しでの不意打ち捕獲はやや難しいですが、リッシ湖にオヤブンのナマズンが固定で出現するので、こちらを複数回捕まえて達成するのが安定すると思います。ドジョッチほどは難しくありません。

 

グレッグル系統

f:id:greennoise:20220615113857j:image

グレッグル系統はこちらを察知した後の挙動が独特で、距離を取りつつ攻撃してくるために相手しづらいポケモンです。特に天冠の山麓にいる個体はウォーグルに乗っていても命中するベノムショック(?)を多用してくるため油断なりません。タスクの内容はというと、見つからずに捕まえるといったものはないので、変に追いかけっこをするよりは戦闘に移行した方が早いかもしれません。3マップに生息しており個体数も少なくないので、ここで詰まることはあまりないかと思います。

 

ラルトス系統

f:id:greennoise:20220615113911j:image
f:id:greennoise:20220615113908j:image

ラルトス系統の厄介なタスクはラルトスキルリアの「小さいサイズを捕まえた数」タスクとエルレイドの戦闘系タスクです。

小さいサイズのラルトスは自分の場合だと13/76というように出会うのはなかなかに困難です。キルリアでも確率は大きく変わらないため、小さいラルトスを捕まえたらその子を進化させてキルリアの方のタスクも同時に埋めていかないと時間がかかります。

エルレイドの方は早業70回に加えてPPの少ないインファイトを40回見る必要があり、単純に時間がかかります。今作のハピナスを一撃で葬れるポテンシャルを持つ数少ないポケモンでもあるので、上手に使ってあげると他のポケモンのタスク埋めも捗ると思います。

 

ヤンヤンマ系統

f:id:greennoise:20220615113921j:image

「夕方に捕まえた数」という非常に珍しい時間指定タスクを持っていますが、これ以外に大きな特徴はありません。とはいっても夕方は短く、判別もしにくい時間帯であることは確かなので、ヤンヤンマの大量発生に遭遇したらベースキャンプで夕方まで休むなどして一気に終わらせてしまった方が後々楽かもしれません。

メガヤンマは紅蓮の湿地・羽音の原にいるオヤブンを3匹捕まえる必要があります。レベルが少し高いのと、夜は出現しない点に注意です。

 

ヒポポタス系統

f:id:greennoise:20220615113940j:image

カバルドンは早い段階でオヤブンが捕獲できる点に加えて、持ち前の耐久力の高さと泥爆弾の性能から、自分の周りでは旅パに入れている人も多かった印象があります。この泥爆弾はタスク埋めにおいても力業で命中率を補強しながら使うことになります。

ヒポポタスの「みつからずに捕まえた数」タスクは草むらのある深紅沼が達成しやすいはずですが、「倒した数」などのタスクは足場がしっかりとしている天冠の山麓の方が背後を突きやすく、良いかもしれません。

 

【難関】パチリス

f:id:greennoise:20220615113955j:image

パチリスは紅蓮の湿地・羽音の原や大口の沼の先に出現します。大大大発生でも出てくるため、「寝ているところを捕まえた数」を含めた多くのタスクは難なくクリアできるとは思いますが、唯一「木から飛びでたところをみた数」タスクの難易度は非常に高く設定されています。

木からなかなか落ちてこないポケモンについては、これまでもビークインエイパムの項目で書いてきましたが、パチリスはこれらのポケモンと比べると落ちてくる木の本数は多いと言えます。しかしながら他のポケモンが落ちてくる率の高さと、タスクの数が25回と比較的多めに設定されていることもあって、結果的にはこれらのポケモンと同じレベルの難関に仕上がっています。

ちなみにパチリスが落ちてくる木が生えている場所ですが、紅蓮の湿地の下半分と覚えておけば良いはずです。湿地ベースから金色の平野方向にウォーグルを飛ばし、大口の沼の先っぽまで来たら試練の中州へと曲がり、その後はクマの稽古場の北部を掠めるようにして直進し(クマの稽古場は南に木が生えていない)、羽音の原、毛槍の草原へと抜ける中で揺れている木を探していくのが巡回路となるのでしょうか。途中でビークインミツハニーが落ちて来たり、ドジョッチがいる場所も通過するので、湿地のタスク埋めの後半戦でこの道をたどった人は自分の他にも少なくないはず……

 

スカンプー系統

f:id:greennoise:20220615114016j:image

スカンプー系統のタスク埋めは非常に簡単な部類です。スカンプーの「倒した数」タスクは40回とかなり多めですが、湿地と山麓でかなりの数を見ることになるためあまり気にはならないかと思います。「「どくガス」をみた数」もやや厄介ですが(ロゼリアの項を参照)、こちらの数は25回とそこまで多くありません。スカタンクは時空の歪みにもいます。

 

 

【やや難関】ヒメグマ系統

f:id:greennoise:20220615114028j:image

今作で進化が追加され、なぜか地面タイプになったヒメグマ系統です。ガチグマのタスクも他のヒスイ地方の新ポケモンと似たように、準専用技をみた数タスクに加えて力業・早業タスクをみた数が少し多めの構成となっています。これだけでも達成に必要な戦闘の回数がそこそこあるため面倒と言えば面倒なのですが、ガチグマの準専用技であるぶちかましともう一つのタスク対象技である捨て身タックルのPPはどちらも5と少なく、力業・早業でPP2倍消費する仕様との相性は頗る悪いために、今作の新ポケモンの中でもタスク埋めに時間がかかる1匹となっています。

さらに言えばガチグマは「捕まえた数」の5回も少しシビアで、アルセウスを託されるまでシナリオを進めた方なら知っての通り、ガチグマの進化条件は道具進化にしてはやや癖のあるものとなっています。また、進化に必要なピートブロックですが、主な入手方法が(日常的に使うことはまずない)ガチグマライドのダウジング機能と、黒の輝石やその他進化の石と比べてまとまった数を入手しにくくなっています。進化させて達成する場合は、速度にムラがあってジャンプもできないガチグマを日ごろから乗りこなしながらイチョウ商会をチェックしてピートブロックを4つ集め、満月の夜に数匹まとめて進化させることになると思います。この「捕まえた数」タスクですが、ヒスイの夜明け実装後は大大大発生でガチグマが出るようになったため、少し難易度が緩和されています。とはいってもヒメグマの群れからガチグマを出すのは難しく、探すならリングマの群れにしましょう。余談ですが、イチョウ商会でピートブロックが売られている際の紹介の文言は「泥炭」となっていますが、これちょっと分かりにくいと思いませんか?

 

ヒメグマリングマのタスクに関しては特に特徴的なものはありません。紅蓮の湿地にいる個体よりも、天冠の山麓の山中ベースから古代の石切り場にかけての道にいる個体を狙った方が、近くに身を隠せる草むらが多く「みつからずに捕まえた数」を稼ぐときなどにオススメです。

これはリングマ大量発生後に発生した新たな群れでガチグマではない方を引いたときの写真。こわすぎだろ……

 

ヌメラ系統

f:id:greennoise:20220615114050j:image

初の600族リージョンフォームを手に入れたヌメルゴンは、重量級のポケモンらしく力業を70回みるタスクが設定されています。「「たてこもる」をみた数」タスクもそこそこの数を求めてきますが、これは重ね掛けできる変化技なので面倒ではあっても時間はかかりません。オヤブン個体は天冠の山麓・古代の石切り場の上に位置する沼地にいますが、紅蓮の湿地・試練の中州にいるオヤブンヌメイルは捕まえた時点で(雨さえ降っていれば)すぐに進化できるので、こちらを捕まえても大丈夫です。

ヌメラヌメイルは湿地や山麓にそこそこ数がいます。大量発生時のヌメイルは高火力のハイドロポンプを撃つだけ撃って逃げてしまい、逃げ足もなかなか早いので少し注意が必要かも。

自分の場合は旅パに入れていたので比較的タスク埋めは早く終わったポケモンでした、専用技やタイプ含めた性能も高くてけっこうお気に入りです。欲を言えば眠る以外の回復技が欲しかった……

かわいい

 

イワーク系統
f:id:greennoise:20220615114048j:image

イワークはサブ任務103のメインポケモンで、クリア後はマップ上で目の赤いオヤブン個体(戦闘不可能)が常に見られる珍しい扱いになります。「大きいサイズを捕まえた数」タスクは紅蓮の湿地・コンゴウ集落近くで固定湧きするオヤブンを捕まえると簡単です。メタルコートは時空の歪みで拾えるほか、FPで交換もできますし、ハガネールやコイルを倒すとたまにドロップします。

進化系のハガネールは天冠の山麓にオヤブンが出現しますが、他では時空の歪みと大大大発生でしか出現しません。捕まえた数10回に倒した数10回とが求められるので、見かけたら相手をしてコツコツ進めていくと良いと思います。命中75・PP5のアイアンテールをみるタスクもありますが、回数は少ないのでここは良心的。

 

サイホーン系統f:id:greennoise:20220615114114j:image

f:id:greennoise:20220615114200j:image
f:id:greennoise:20220615114157j:image

サイホーンは「重いサイズを捕まえた数」タスクに少し時間がかかるくらいで、これ以外に厄介なタスクはありません。湿地や山麓ではよく見るポケモンなので、オヤブン個体を見つけたら捕まえるようにして重いサイズ数を稼いで、捕まえたレベルの高いオヤブンはすぐに進化させることで3回の進化タスクも埋めるようにしていました。

サイドンドサイドンは進化前後で合計80回も捨て身タックルをみる数を要求してくるのが少し大変です。PPが5しかない上に反動ダメージもバカにならないので、タスクを埋め終わるまでに長時間連れまわすことになると思います。ドサイドンの方は、野生ではオヤブンしか出ないにも関わらず「つかれさせた数」タスクが存在する点も少し厄介でしょうか。回数は3回しかないので時空の歪み(群青の海岸)や大大大発生で通常サイズの先生を見かけるたびに、粘り玉を投げてから背後を突くことを意識するだけでも達成できます。

 

【難関】ウソハチ系統

f:id:greennoise:20220615114219j:image
f:id:greennoise:20220615114221j:image

ウソハチのタスク埋めが難しい理由としては、一つにはものまねタスクの厄介さ、もう一つとして出現率の低さが挙げられます。ものまねタスクについてはマネネ系統の項でも触れたので詳しくは割愛しますが、ダイパ以降マネネと対にされがちなウソハチ系統でも進化前、進化後ともにこのタスクが存在し、合計50回見る必要があります。

次いで厄介なタスクがウソハチの「みつからずに捕まえた数」タスクと「鉱床から飛びでたところをみた数」タスクで、どちらも単純にウソハチが出てくる確率が非常に低いことが原因です。ウソハチの出現場所は湿地と山麓に1か所ずつありますが、「みつからずに捕まえた数」タスクの達成にはフィールド上を歩いているウソハチを見つける必要があるため、場所は紅蓮の湿地・雲海峠に限られます。とはいっても雲海峠に行ってもウソハチがいないことの方が多く、タスクの回数をこなすにはかなりの時間を要します。現在の環境では素直に大大大発生でウソハチが出るのを待って、ここでまとめて数を稼ぐのがおすすめです。

「鉱床から飛びでたところをみた数」タスクもウソハチの出現確率が低いために難度の高いものとなっていますが、こちらの方は意外と「ついで」に達成できるタスクではないかと思います。というのも、ウソハチが飛び出す鉱床は天冠の山麓・カンナギ寺院跡に限られるのですが、奇しくもここは山麓鉱床タスクを抱えるもう1匹の難関ポケモンノズパスの出現場所と重なっています。ウソハチノズパスも同じタスク埋めの難関ポケモンであることに違いはありませんが、ウソハチの鉱床タスクが5回であるのに対し、ノズパスの方は15回と、こと鉱床タスクに関してはノズパスの方が多少時間がかかると思います。そのため、全ポケモンのタスク埋めを目指すのであれば、ウソハチの鉱床タスクはノズパスよりも先に終わるため、終わった時のウソハチのイメージはものまねのイメージが強いはずです。しかしながら、ウソハチ単体に目を向けてタスクを埋める際の難易度を見るならば、カンナギ寺院跡でしか飛びでない上に確率も高いとまでは言えない(そもそも鉱床が揺れてないときすらある)ウソハチの鉱床タスクはやはり難関と言えるでしょう。

ちなみにウソッキーもこのカンナギ寺院跡に出現します。雲海峠と比べて障害物を利用しやすく、ウソッキーの動きも極めて小さいため進化後のタスク埋めも同時に行うのがおすすめです。

 

ベロリンガ系統

f:id:greennoise:20220615114239j:image

LEGENDSアルセウスで最も捕まえやすいポケモンは誰か、と訊かれたら自分はベロリンガを挙げます。こちらを察知しても逃げも怒りもしないどころか平気な顔して歩いているだけなので背面取りは非常に簡単で、そのうえ的も大きいので技を数回撃ち足りないときにボールをぶつけるとしたら最適です。そんなベロリンガですが、タスク埋めの面では「エサをあげた数」50回というかなり面倒なタスクを持っています。大量発生で4匹同時にエサをあげるなどして効率的に稼ぎたいところ…。

進化後のベロベルトにとりわけ難しいタスクはありません。「オヤブンを捕まえた数」は霧の遺跡で、「つかれさせた数」は雪崩坂の通常サイズを狙うと早いです。数は多くはありませんが時空の歪み(原野)にも出ます。

 

トゲピー系統

f:id:greennoise:20220629074738j:image
f:id:greennoise:20220629074742j:image

古代シンオウ人の相棒枠、トゲピー系統です。トゲピーは「捕まえた数」タスクの回数に対して「小さいサイズを捕まえた数」「みつからずに捕まえた数」タスクの回数が少し多くなっています。湿地や海岸で割と見かけるポケモンではありますが、まとまった数が一度に見られるポケモンではないため、見かけたら極力慎重に、みつからずに捕まえたいところです。「捕まえた数」「みつからずにつかれさせた数」タスクが埋め終わっても「小さいサイズを捕まえた数」がそこそこの回数残っていた場合は、運が悪かったと観念して大量発生で乱獲する方向に切り替えましょう。

トゲチックは上空を飛んでいる場所が2か所存在する珍しいポケモンです。紅蓮の湿地に1度行くだけで複数回数を稼げるので他の上空タスク系ポケモンよりは早く終わるかもしれません。「倒した数」タスクは回数が1回だけと、進化後のトゲキッスと同率で全ポケモン中最少となっています。上空を飛んでいるポケモンはバトルが難しいので、このタスクを達成するためには群青の海岸・静かな内海の小さな島に出現するトゲチックを探す必要があります。上空にしても通常出現にしても、日中しか出現しない点だけ少し注意です。

トゲキッスは早業70回に技を見るタスクが3種類とボリューミーなタスク内容となっており、野生の個体は基本的にシンジ湖の上空を飛んでいる個体しか出現しないにも関わらず、「捕まえた数」タスク10回、「軽いサイズを捕まえた数」3回もなかなかに厄介で、特に後者は沼ると少し怖い部分があります。トゲキッスのタスクを語る上で欠かせないのが「倒した数」タスク1回の部分で、これは上空を飛んでいる個体しか出ないトゲキッスでは本来達成不可能なのですが、槍の柱におけるウォロとのラストバトルで、彼のトゲキッスを倒すことで達成することができます。ただでさえトレーナーとの戦闘が少ない今作ですから、トレーナー戦を前提としたタスクは自分が知っている中ではこれ1つのみとなっており、トゲキッスのタスクの最大の特徴とも言えるでしょう。基本的にはトゲキッスの「倒した数」の表示はウォロに挑んだ回数で固定されているのです。

……そんなトゲキッスの「倒した数」タスクでしたが、実はヒスイの夜明け実装以降は大大大発生で稀に野生のトゲキッスが地表近くに出現するようになり、複数回カウントできるようになりました。ウォロとの思い出には区切りをつけて、新たな時代を歩むべきなのでしょうね(たぶんそんなメッセージはない)。

 

ナエトル系統

f:id:greennoise:20220629074812j:image
f:id:greennoise:20220629074818j:image

ナエトル系統のタスク構成はヒコザルと同じで、慎重にナエトルハヤシガメを捕まえ終わったら、試練の中州でドダイトスと何度か対峙して、技を使って終わりです。モウカザルと同じくハヤシガメは固定での出現がなく、自分の場合は結局タスクを埋め終わるまでに大量発生以外で野生のハヤシガメを見ることができませんでした。

 

 

ポリゴン系統

f:id:greennoise:20220629074900j:image
f:id:greennoise:20220629074853j:image

ヒスイ最大のオーパーツ・ポリゴンはヒスイの夜明け実装後も時空の歪み以外の出現場所が追加されなかった(設定的に当然と言えば当然ですが)ため、「捕まえた数」タスクがシンプルに少し時間がかかります。所謂レア枠にあたるため、1回の時空の歪み(湿地)で最大3匹のポリゴンが出現し、エンドロールを見たあとはこの3枠にヒノアラシ系統が出る可能性も混ざってきます。1匹のポリゴンを進化させれば進化先の「捕まえた数」も増えるため、最低5匹のポリゴンを捕まえれば系統全種の「捕まえた数」タスクは埋まりますが、この場合はアップグレードとあやしいパッチ(いずれも歪みで拾えます)が5個ずつ必要になるので、バランスよく進化後やアイテムも入手しながら湿地の歪みを探索することになります。ポリゴンのみ「大きいサイズを捕まえた数」タスクが設定されており、歪み限定なのに殺生な!と思うかもしれませんが、自分の場合は20匹のポリゴンを捕まえたうち、大きいサイズは半数にあたる10匹だったので、そこまで確率は低くありません。運が良ければ5匹中3匹が大きいサイズでタスクが埋め終わる可能性も十分にあります。

 

 

ゴース系統

f:id:greennoise:20220629074929j:image
f:id:greennoise:20220629074926j:image

ゴース、ゴーストは3マップ+時空の歪み(原野)で数多く見ることができ、タスクの内容も「捕まえた数」よりも「夜に捕まえた数」タスクの回数の方が多いのが気になるくらいで、難しいものは特にありません。

ところが進化系のゲンガーとなると、野生での出現は時空の歪み(原野)のみとなり、レア枠以外で歪み以外に出現がないポケモンというのはゲンガーだけになります。ゲンガーの「捕まえた数」タスクは5回とそう多くないので、時空の歪み内部で見つけたときはできる限りゲットするように心がけつつ、終盤になったらつながりのヒモを使ってタスクを埋めて、歪みの発生待ちに使う時間を他に当てた方がいいかもしれません。

「「シャドーボール」をみた数」タスクと「ハヤワザをみた数」タスクで2つの70回が並んでいる構図も他ではあまり見ません。その素早さから技を連続で出しやすい強力なポケモンでもあるので、比較的レベルの高いポケモンの倒した数タスクを埋めるのに使いながら、少しずつ埋めていくしかないと思います。ちなみに催眠術、シャドボ共にオマツのゲンガーも多用してくるので、野盗狩りでも多少はタスクが進みます。

 

ミカルゲ

f:id:greennoise:20220629074959j:image

ミカルゲは「捕まえた数」タスクの1回が非常に大変なポケモンではありますが、これはアルセウスに会うまでに避けては通れない道でもあるため、タスク埋めという点においてはただ技を使うだけのポケモンとなり、難易度は低い部類に入ります。それでも技はそれぞれ40回、力業は70回と回数自体は多いので根気は必要になります。頑張りましょう。

ミカルゲはもともとサブ任務22を進めることで初出現し、その後はごく低確率で紅蓮の湿地に1体だけ野生出現する仕様でした。そのため、しばらくの間はLEGENDSアルセウスで最も色違いが珍しいポケモンの1匹でした(そう言われていたことが多かっただけで、実際に最も珍しいかどうかは時空の歪み限定ポケモンの色違いなどと比較され、議論されてました)。色違いのオヤブンの出現報告ともなれば、その動画だけでTwitter上でバズっていたほどです。ところがヒスイの夜明け実装後に大大大発生でミカルゲが出るようになると、これがそう珍しくもなくなり荒れかけたりもしました。ヒスイの夜明け実装後に出現場所が増え、入手が簡単になったポケモンたちは基本的にタスク埋めの難易度も下がることが多いのですが、ミカルゲに関してはそもそものタスク構成がこれなので、難易度があまり変わっていない珍しいポケモンとも捉えることが出来ます。

 

ヤミカラス系統

f:id:greennoise:20220629075022j:image

ヤミカラスは「「はねやすめ」をみた数」タスクが少し面倒になっています。ものまねタスクでも触れた通り、技をみるタスクはその技が成功しないと回数にカウントされないので、はねやすめ等の回復技は自身のHPが減っていないとタスクの数値を進められません。それでもものまねタスクと異なり、このタスクは相手が攻撃技を使ってきて、これで受けたダメージよりも羽休めの回復量が多ければ連続して使うことができるため、癖はあるもののそこまで難しくはないと思います。

ドンカラスは紅蓮の湿地・雲海峠でオヤブンを3匹、群青の海岸のエイパム山と水浴び潟を隔てる丘の上で上空を飛んでいる個体を5匹捕まえたら残りは2匹捕まえるだけで「捕まえた数」タスクは埋め終わります。全体的に回数の少ないタスクが多いものの、湿地でも海岸でも1回の調査で基本的に1匹しか出現しない(加えて海岸ではバトルできない)ため、意識して埋めようと思わないと最後の方まで残るかもしれません。

 

アンノーン

f:id:greennoise:20220629075046j:image

アンノーンにタスク埋めは必要ありません。ひかおま入手のために研究レベルを10にすれば自然と「完璧!」が表示されます。研究レベルが10になると紅蓮の湿地・ズイの遺跡内に野生のアンノーンが出るようになるほか、ヒスイの夜明け実装後はアンノーンの大大大発生も発生するようになり、オヤブンや色違いも捕獲することができるようになります。

この記事を見てる人でこの情報を知らない人がいるとは思えませんが、研究レベルを10にするためには各地に散らばるアンノーンを図鑑のヒントを頼りに捜し出す必要がありました。ヒントの内容は分かりやすいものから「これはヒントから捜し出すの無理だろ!」ってレベルのものまで割とピンキリです。自分はアンノーン探しパートでは「H」と「?」がお気に入りでしたね。

 

タマザラシ系統

f:id:greennoise:20220629075113j:image

ここからは初登場するマップが群青の海岸にあたるポケモンになります。TwitterYouTubeの人気者、タマザラシとトドグラ―は共に「重いサイズを捕まえた数」タスクが存在します。このタスクは野生でランダムに湧くオヤブン個体を捕まえるのがだいたいの場合手っ取り早いのですが、タマザラシとトドグラ―(海岸)は数も多く、捕まえやすいので見つけたらボールを放り投げておくだけでも意外と埋まりました。トドグラ―は時空の歪み(純白の凍土)でも出現しますが、この歪み内部で出現するトドグラ―は索敵能力がLEGENDSアルセウスでも最強クラスに高く、出現と同時に草むらに隠れていてもお構いなしにこちらを察知、攻撃してきます。使ってくる吹雪は隙が大きく。背後を取りやすい技ではあるものの、粘り玉を使わない限り戦闘無しでのゲットは難しいので、基本的には群青の海岸にいるトドグラ―を狙った方がいいと思います。

群青の海岸で初めて見たオヤブン個体がトドゼルガ、という人も多いのではないでしょうか。トドゼルガは吹雪の命中率が低い点さえ目を瞑れば他に面倒なタスクはありません。オヤブン個体もレベルはそこまで高くなく、動きも大きいため捕まえやすい部類だと思います。時空の歪み(純白の凍土)にもいて、こちらはまあまあ捕まえやすいです。

 

テッポウオ系統

f:id:greennoise:20220629075138j:image

テッポウオドジョッチ海バージョンと言ってもいいような、サイズの小ささ&「みつからずに捕まえた数」タスクを持つ水棲ポケモンです。ドジョッチよりはややどちらを向いているのか分かりやすいものの、それでも前後の判別は難しく、加えてこちらも好戦的なポケモンです。ギリギリで難関入りしなかったのは「みつからずに捕まえた数」がドジョッチの半分とそう多くないからで、十分にタスク埋めの難しいポケモンではあると思います。ドジョッチはベースキャンプから少し離れた場所にいましたが、幸いテッポウオは海岸ベースからトンボロ道(ラッキーのオヤブンがいる島のあたり)方向け進んですぐの所に1匹出現します。海岸からボールが届く範囲を泳いでいるので、煙玉を投げてから近づいて1匹捕まえる流れを海岸へ行くたびに繰り返していればいずれ終わるかと思います。技を見るタスクの内容はテッポウオらしくていいですよね。

オクタンの方はというとサイズは大きいうえに陸上を動き回るようになったので、テッポウオと比べてかなり相手をしやすくなっています。技を見るタスクではハイドロポンプは命中が、破壊光線はPPと回数に難があるものの、特に厄介ということもありません。オヤブン個体は群青の海岸・迷子の磯部に、通常個体はしまなみ浜にいますが、マナフィイベントがあった海辺の小穴にもフィオネが出なかった場合は2匹ほど出現します。時空の歪み(山麓)にもいます。

 

スコルピ系統

f:id:greennoise:20220629075156j:image

グレッグルマスキッパと同じDPt大湿原組なのに、なぜか紅蓮の湿原では出現せず海岸で初登場するのが今作のスコルピ系統です(大大大発生では湿地に出現するスコルピを見ることができます)。スコルピのタスクで最も時間がかかったものは「小さいサイズを捕まえた数」タスクで、自分の場合は102匹のスコルピを捕まえて漸く7匹の小さいスコルピ判定になりました。自分が特別運が悪かったのか、それとも元々これくらいの割合なのかはわかりませんが、スコルピ以上に小さいサイズが出ないポケモンはいなかったので、サイズ系タスクを語る上では印象深いポケモンとなりました。

ドラピオンは野生での出現がオヤブンしかいないポケモンの中でも「つかれさせた数」タスクが特に多めに設定されています。群青の海岸・イチョウの浜辺にいるオヤブン個体を頑張って10回疲れさせても問題はありませんが、歪み限定ポケモンの種類が多く、比較的長い時間お世話になることとなる天冠の山麓の時空の歪みにも出現するため、こちらの通常サイズを相手に粘り玉をぶつけたあと捕獲するのが楽かと思います。

 

 

ガーディ系統

f:id:greennoise:20220629075221j:image

ヒスイで新たな姿を手に入れた(といってもこれまでの姿は出てこないけど)ガーディですが、進化前の状態では特徴的なタスクはありません。出現場所は風さらしの森と帳岬の2か所がありますが、風さらしの森の方がアクセスも良く、出現数も多いです。

ウインディは大大大発生以外で野生出現しませんが、入手難度はそこまで高くない炎の石で進化するため「捕まえた数」タスクはそこまで難しくありません。技を見るタスクが3種類ある代わりに力業、早業をみた数の回数は15回ずつと少なく、フレドラの反動ダメとPPの少なささえ乗り切れば残りのタスク埋めは簡単です。

 

ニャルマー系統

f:id:greennoise:20220629075239j:image

ニャルマーは例によって「軽いサイズを捕まえた数」が少し大変です。群青の海岸ではよく見かけるポケモンなので、みつからずに20回捕まえたあとは見つけ次第ボールを投げて埋めましょう。

ブニャットになるとサイズ系タスクは「重いサイズを捕まえた数」へと変化しており、これはオヤブンの捕獲でカウントされるため、群青の海岸・帳岬にいるオヤブン個体を捕まえればOKです。

DPtの222番道路に近い群青の海岸に出現するのは分かりますが、この系統、なぜか純白の凍土にも少し出現します。こちらを見つけると一度攻撃を仕掛けてきてから逃げ出すムーブは慣れていないと少し対応が難しいかもしれません。

 

ワンリキー系統

f:id:greennoise:20220630073559j:image

ワンリキー自体は黒曜の原野でも見ることができますが、群青の海岸以降の3マップでは、どのマップでもそこそこの数が出現するため、ワンリキーゴーリキーのタスク埋めなら海岸、山麓、凍土がおすすめです。ワンリキーゴーリキーともに「倒した数」タスクが40回とかなり多めですが、数は本当に多いのでわざわざ探しに行くということはあまりないかと思います。こちらを見つけるとポージングしてくれるのも(彼らには悪いですが)背面を取りやすくて助かります。

カイリキーは一転して純白の凍土・戦場への道にオヤブンが1体出現するのみで、時空の歪みにも出てきません(大大大発生では普通に出てきます)。このオヤブンもレベルは70と高く、近くに身を隠せる草むらもないため、捕獲は難しい部類に入ります。10匹捕まえることができたら、「倒した数」タスクはわざわざ凍土へ行かなくても、訓練場でノボリを倒せば達成できます。

 

ペラップ

f:id:greennoise:20220630073620j:image

ペラップは群青の海岸・オバケワラに日中のみ出現するポケモンで、進化系もいないため今作では割と見かけづらいポケモンになります。察知能力がなかなか高いポケモンで、こちらの姿を遠くから見つけてはすぐに逃げ出してしまうので、慣れるまでは捕獲よりも「倒した数」の方が埋めにくいかもしれません。大大大発生も含めれば原野などでもまとまった数を見ることができます。

 

ヨマワル系統

f:id:greennoise:20220630073638j:image

ヨマワルは2種類の捕獲条件タスクがある以外に特徴的なタスクはなく、ススキの天敵サマヨールも特に難しいタスクはありません。シナリオのせいでオバケワラに出現するイメージが強いですが、進化前のこの2匹は純白の凍土の方が数自体は多くいます。

ノワールになると野生での出現は基本的にオバケワラのオヤブンのみになります。レベルは65と高めですが、近くに草むらも多く、ヨノワール自体大きくてボールを当てやすいので、背面からギガントボール系を当てること自体はそこまで難しくありません。技を見るタスクでは力業70回が大変ですが、指定されている技は命中PP共に安定しているので多少は埋めやすかったです。時空の歪み(山麓)にもときどき出てきます。

 

ポッチャマ系統

f:id:greennoise:20220630073648j:image

ポッチャマ系統もこれまでのシンオウ御三家と同じタスクの構成をしていますが、ポッタイシの技に羽休めが指定されている点は他の2匹と比べて少し厄介です(ヤミカラスの項を参照)。また、しまなみ浜に出現するエンペルトのオヤブンのレベルは69となっていて、ゴウカザルドダイトスのオヤブンよりも少し高くなっています。例によって少しずつ捕まえた数のカウントを増やすのは大変で、エンペルトの「つかれさせた数」タスクもオヤブン相手では厄介なので、できる限り大量発生や大大大発生を待ちたいところです。

 

タマンタ系統

f:id:greennoise:20220630073703j:image

タマンタ系統はイダイトウに乗りながら主人公よりも上に向かってボールを投げて捕まえる、珍しいアクションを要します。この系統ではタマンタの「小さいサイズを捕まえた数」タスクが特に難しく、7匹の小さいタマンタを捕まえるために結果として57匹ものタマンタを捕獲することになりました。マンタインの「大きいサイズを捕まえた数」は群青の海岸・静かな内海に固定で湧くオヤブンを捕まえればいいのですが、マンタインのオヤブンはけっこう動き回る上に、海上は自分のいる位置を把握しにくく、慣れるまでは探すのに一苦労しました。技を見る回数など他タスクは進化前後ともに少なく設定されています。

 

バスラオ系統

f:id:greennoise:20220630073729j:image
f:id:greennoise:20220630073726j:image

リージョンフォームと言っていいのか微妙なしろすじバスラオは、そもそも捕獲が少し難しいポケモンです。ドジョッチテッポウオほどではないにしても、水中を泳いでいる姿は色も相まって見つけにくく、察知能力もかなり高い上にこちらの姿を発見すると一目散に逃げてしまいます。図鑑タスクに目を向けてみると、「みつからずに捕まえた数」タスクはないものの、「大きいサイズを捕まえた数」タスクが少し厄介です。出現場所は群青の海岸以降幅広く存在しますが、1つのマップに出現する数はそう多くないので、大量発生以外では乱獲して大きいバスラオを探すという手も取れません。自分の場合は、山麓や凍土を訪れた際にバスラオの出現場所はチェックしておいて、オヤブンバスラオがいたら捕まえる、という気長な方法で埋めていました。天冠の山麓・フェアリーの泉だと狭い範囲に3匹のバスラオが出てきて埋めやすかった気がします、オヤブン化すると逃げ出さないのも嬉しいところでした。

イダイトウは進化条件が少し面倒珍しいヒスイ地方の新ポケモンで、力業・早業40回タスクも完備しています。野生での出現がないポケモンなので、「捕まえた数」タスクは大大大発生を待って、バスラオの数も稼ぎながら追加の群れを探すのが早いと思います。

ちなみにイダイトウ、人によってはメスの姿と出会うことなくヒスイを離れることもあり得るためあまり知られていませんが、オスとメスで若干種族値が違います。準専用技ウェーブタックルも実は今作では非常に強力な性能をしていて、通信対戦があったら……と想像してしまうポケモンの1匹です。

 

ロコン系統

f:id:greennoise:20220630073743j:image

ロコンは群青の海岸・帳岬に出現しますが、出現する数が少なく、タスクの回数の割には埋め終わるのに時間がかかります。少しずつ埋めていくよりは、エサも複数個同時にあげることができる大量発生を待った方が結果的には早いかもしれません。

キュウコンは火吹き島に固定出現する唯一のオヤブンで、他では野生出現しないため、大大大発生を利用しない場合は17回も対峙する必要が出てきます(「捕まえた数」タスクのうち3回はロコンの「進化させた数」タスク3回で埋まるため)。キュウコンのタスクでは他にも命中、PPともに不安な「だいもんじ」を40回見るタスクもなかなかに時間のかかるものとなっており、難関とまではいかないものの、一筋縄ではいかないタスク構成となっています。

 

そして、何よりも特徴的なのが「確認した姿の種類数」タスクで、これは他のポケモンのようにオスとメス両方を捕まえただけでは達成になりません(オスとメスで姿の違いもないので……)。ここで言う2種類目の姿とはアローラキュウコンのことを指しており、当然アローラキュウコンは時空の歪み・大大大発生を入れても野生出現は一切ないため、サブ任務83で手に入るアローラロコンを進化させることで初めてタスクが埋まります。そして、野生での出現がない点はアローラロコンも同じなので、このタスクを埋めるためにアロコンを進化させると、アロコン系統はゲーム中で1匹しか手に入らないため、二度とヒスイの地でアロコンの姿を見ることができなくなってしまいます(一応純白の凍土入口近くのモブが持っているので、見せてもらうだけならできます)。242匹のポケモンのタスクの中で、取り返しのつかなくなる要素を強制させるタスクは後にも先にもこれ一つなので、キュウコンのタスクでは最大の特徴といってもいいでしょう。

例によってHOME連携後は育て屋のある便利な地方からアロコンを連れてくることができますし、LEGENDSアルセウスうしの交換で2匹目のアロコンをゲットすることもできなくはないです。

 

 

メノクラゲ系統

f:id:greennoise:20220630073803j:image

メノクラゲは水中の小型好戦的ポケモンの例に漏れず、「軽いサイズを捕まえた数」タスクと「みつからずに捕まえた数」タスクがかなり大変です。それえでも数がそこそこいる点と、頭上の赤い模様が目立つためにボールの狙いが付けやすいのはありがたいところ。「みつからずに捕まえた数」タスクは大量発生で出現した12匹すべてをジェットボール系で狙撃して早めに終わらせておくと後が楽でした。

ドククラゲ海上に生息するため、こちらの姿を草むら等に隠せず、「みつからずに捕まえた数」タスクが少し厄介です。岸からボールを投げるよりも、イダイトウに乗って高さを合わせてからジェットボール系で直線的に当てて捕まえていました。また、ドククラゲは命中とPPが最悪なハイドロポンプを40回、早業を70回と、技を見るタスクの回数が多めに設定されています。総じてメノクラゲ系統には多くの時間を取られることになりました。オヤブンは帳岬から真っすぐ海に出た場所の、少し火吹き島寄りにいます。

 

ケイコウオ系統

f:id:greennoise:20220630073820j:image

ケイコウオネオラントは捕まえた数系のタスクが3種類あり、進化の前後で共通しています。ケイコウオ系統は察知能力が低く、ギガトンボール系統が当てられる距離まで近づいても真正面に入らない限りは気づかれることもないので、「みつからずに捕まえた数」タスクも他の水棲ポケモンよりは楽に埋まると思います。そこそこの速度で泳いでいることが多いため、この速度に合わせてボールを当てられるようになるのがちょっとした関門になるかもしれません。

ケイコウオは群青の海岸・海草の楽園にいるオヤブンネオラントの周りをいつも泳いでいますが、ネオラントはもう少し沖の方にいるので少し見つけにくく、その上タスクの回数はケイコウオとあまり差がないので多少時間がかかるかもしれません。技を見るタスクの回数は控えめで、単純に銀色の風を早業で40回撃てば終わりです。

ちなみにケイコウオ、逃げ出すポケモンの中では捕まえやすいというふうに書きましたが、大量発生・大大大発生ともなると話が別で、こちらを遠目で察知してはすぐに逃げ出し、特に一度逃げ出してからこちらを再び察知するまでの時間が極めて短いので、何も考えずに群れに突っ込もうものなら時間にして20秒ほどで群れの気配がなくなったりします。ケイコウオの色違いが欲しいなら、群れに近づく前にしっかりレポートを書きましょう。

 

【やや難関】ブビィ系統

f:id:greennoise:20220630073837j:image

ブビィはとにかく出現しません。アルセウスを託されるために最低1匹はブビィを捕まえる必要があるので、比較的多くの調査隊員がこの出現率の低さについては知っているとは思います。「みつからずに捕まえた数」タスクが「捕まえた数」タスクよりも数が多いのも意味不明です。大量発生や大大大発生を見かけたら早めにチェックしてタスクは埋めておきたいポケモンです。

ブーバーはブビィやブーバーンと比べて異常なくらい出やすいです。と言っても大量発生を除けば火吹き島にしか出現しないのですが、火吹き島に行けば必ずと言っていいほど出会えますし、時空の歪み(山麓)でも大量に出てきます。タスクの回数も全体的に少なめで、40回見ることになる火炎放射も命中が安定しているのでストレスなくカウントできます。

ブーバーンは一転して時空の歪み(山麓)にしか出現しません。対になってるエレキブルは野生のオヤブンが出るのにどうして……。タスク構成は力業70回に加えて、技を見るタスクが3つ、そのうち1つはだいもんじ40回と、なかなかにヘビーなものですが、出現場所が少ないため「捕まえた数」と技を見る系タスクしかありません。5匹捕まえたあとは使っているうちに自然と埋まります。

 

【やや難関】コイル系統

f:id:greennoise:20220630073859j:image

コイルはポリゴンと同様に時空の歪み限定ポケモンで、ヒスイの夜明け実装後も出現場所が追加されなかったにも関わらず、サイズ指定の捕まえた数タスクが存在します。こちらも自分がタスクを埋めた限りでは、軽いサイズが5割以上だったので苦労はしませんでした。また、マップでは2~3系統のレア枠が設定されている時空の歪みですが、群青の海岸ではレア枠からコイルしか出現しません。そのため、海岸でひとたび時空の歪みが発生したならば、確定で3匹のコイル系統とエンカウントできるということになります。他の時空の歪み限定ポケモンと比べてタスクは埋めやすい方と言えるでしょう。また、歪み限定ポケモンでありながら特定タイプの技で倒した数タスクがある点も珍しい点となっています。ハッサムと違って回数は一応2桁設定されているので、海岸の歪みに入るときは地面技持ちを忘れずに。

レアコイルは時空の歪みに出現もしますが、確率は高くないため、コイルを逃がさず取っておいてまとめて進化させて「捕まえた数」タスクを埋めた覚えがあります。タスクはどれも回数が非常に少なく、「捕まえた数」タスクさえ終われば残りは全ポケモンの中でも特にすぐ埋め終わると思います。

ジバコイルになると時空の歪み以外でも天冠の山麓上空で捕まえられるようになり、その分「捕まえた数」タスクの回数も増えています。山麓では合計3か所も上空を飛んでいるポイントがあるので、他のポケモンのタスクを埋めながら、ポイントの近くに来たらジェットボールを投げてあげれば労せずに埋め終わります。

余談ですが、コイル系統が時空の歪みだけで出現することについて、コイルの起源を求める様々な考察がなされています。こういった話が盛り上がるのも、LEGENDSアルセウスポケモン世界の過去を舞台にした良い影響だと思ってます。スカーレットでも新しい設定がどんどん出てくれるといいな・・・

 

ドーミラー系統

f:id:greennoise:20220630073914j:image

ドーミラーは大きいサイズとなかなか出会えず、「大きいサイズを捕まえた数」タスクに少し苦労しました。25匹捕まえた時点で1匹か2匹しか大きいドーミラーがいなかったので、その後は野良のオヤブンドーミラーを見つけたときだけ捕まえて達成した記憶があります。マップにたくさん出てくるポケモンはこの作戦が取れていいですね。

ドータクンも「大きいサイズを捕まえた数」タスクがありますが、オヤブンが固定湧きするのでこちらは最悪コトブキ村と山麓を往復してオヤブンを捕まえまくる奥の手が取れます。ドータクンも天冠の山麓は山中ベースより上部の至るところにいるポケモンですが、出現数の割にタスクの数が少ないため比較的簡単に埋め終わるポケモンだと思います。

LEGENDSアルセウスのグラは個人的に満足しているのですが、その中でも自分の特にお気に入りの場所が古代の石切り場とキッサキ神殿で、この両マップで怪しく赤い目を光らせる今作のドータクンは本当にかっこよかったです。

 

エレキッド系統

f:id:greennoise:20220630073925j:image

エレキッドは対になっているブビィと違って2マップ3か所に出現するためタスクは埋めやすいです。それでもブビィよりは多いだけでやっぱり数自体は多いとは言えないので、見つけたら慎重に、見つからずに捕まえたいですね。

エレブーは山頂ベースからのアクセスが良い天冠の山麓・笠雲の切り通しにいつも数匹出現し、純白の凍土でもマップ上や時空の歪みで出現する見つけやすいポケモンです。技のタスクも回数が多くない、埋めやすいものとなっています。純白の凍土の時空の歪み、すぐそこで出るエレブーがわざわざ出てくるの設定的にどうなんだ……

エレキブルは天冠の山麓でオヤブンが出るほか、時空の歪み(凍土)でも見ることができます。山麓のオヤブンはレベルが69もありますが、今作のエレキブルはレベル技で電気技以外だと電光石火しか覚えないため、伝授技の枠が電気技や変化技だったり、PPの少ない技だったりすると、レベルの低い地面タイプのポケモンでも完封できます。一応ブーバーンと対になっているポケモンですが、出現場所が多いためか「倒した数」や「つかれさせた数」タスクが存在し、70回の技タスクはなかったりと、タスクの構成はかなり異なります。

 

グライガー系統

f:id:greennoise:20220630073946j:image

天冠の山麓で最もよく見るポケモンの1匹がグライガーで、山中ベースより上ではゴロゴロ山地~列石峠の道を除けばどこにでもいるイメージがあります。特にカミナギ寺院跡から崖登り崖へ向かう途中の高台や、オヤブングライオンの周りの崖上なんかでは大量発生と同じくらいの数がいるので、タスク埋めは難しくないかと思います。みつからずに捕まやすい、草むらが近くにある場所としては崖登り崖の中腹がいいと思います。

グライオンになると今度はオヤブン個体が1匹出現するだけとなり、このオヤブンは天冠の山麓で最もレベルが高いオヤブンとなっています。黒曜の原野から順番に最もレベルの高い出現ポケモンを挙げていくと、ゴウカザルドダイトスエンペルトグライオンガブリアスとなり、今作のグライオンの優遇っぷりが分かると思います。出現場所も入り組んだ谷の最奥で、3方向を崖に挟まれながら、崖の上と下に大量のグライガーを侍らせていて、罠を張って待っている野生ポケモン感があってとても好きでした。図鑑タスクはオヤブンしか出てこないポケモンとしてお馴染みの構成で、力業70回が少し大変です。特訓ノボリも使ってきます。

 

 

フカマル系統

f:id:greennoise:20220630074011j:image
f:id:greennoise:20220630074007j:image

シンオウ地方の600族、フカマル系統は山麓と凍土に数か所ずつ出現場所があります。

フカマルはDPtで本来の出現場所でもあった迷いの洞窟にも出現しますが、まとまった数が出てくるのは天冠の山麓・崖登り崖と純白の凍土・雪崩坂です。「重いサイズを捕まえた数」タスクが沼ると少し大変なので、オヤブンを見かけたらなるべく捕まえておきたいです。

ガバイトに目立ったタスクはありません。崖登り崖に捕まえたらすぐに進化できるレベルのオヤブン個体が固定出現するので、凍土のオヤブンガブリアスと相手するのが大変、という調査隊員はこっちを複数捕まえて進化させてもいいかもしれません。

ガブリアスは純白の凍土に出現する、レベル85のオヤブン個体か、大大大発生でのみ出現します。固定で出現するポケモンの中では今作最高レベルで、タスク内容を見ても「チカラワザをみた数」が100回と、単独トップの数値を持っており、威厳を感じます。持ち前のステータスに加えて、オヤブン補正、氷技が4倍弱点じゃなくなったりしたことによって野生のガブリアスを倒すこと自体の難易度も高く、自分は背面を取って戦闘を開始し、相性のいいの高火力技を確実に2回撃ちこんで倒していました。「つかれさせた数」タスクも10回と少し多めになっています。

 

【難関】ノズパス系統

f:id:greennoise:20220630074031j:image
f:id:greennoise:20220630074034j:image

ウソハチの項で少し触れましたが、ノズパスは鉱床からなかなか出てこないため、このタスク1つで難関扱いしています。天冠の山麓・太古の洞穴付近(オヤブンダイノーズがいる辺り)の鉱床から飛び出てくることが多く、ここよりも山頂に近い位置の鉱床からも稀に出てきたのを確認しています。ノズパスの鉱床タスクに関してはひたすらに鉱床を壊し続けるだけなので、苦労の割に書く内容はあまりありませんね。重いサイズはそこまで訳でもありませんが、かなりの回数太古の洞穴やカミナギ寺院跡に寄ることになり、ノズパスの背後からギガトンボール系を当てるのはとても簡単なので、オヤブンが出てくるのを待たずに地道に捕まえて探してもいいと思います。同じく背後からボールを当てやすい、という理由で「みつからずに捕まえた数」タスクも簡単です。ノズパスは常に北を向いているので、カミナギ寺院跡の個体はずっとこちらに背中を向け続けてるんですよね……。

ダイノーズは前述した通り太古の洞穴にオヤブン個体がいます。野生ではオヤブンしか出現しないポケモンの1匹ですが、「倒した数」タスクはノボリとの戦闘で稼げますし、ノズパスは天冠の山麓にいればレベルに関係なく捕まえてすぐ進化できるので「捕まえた数」タスクも簡単に稼ぐことができます。力業70回が少し大変なくらいです。

 

ビリリダマ系統

f:id:greennoise:20220630074051j:image
f:id:greennoise:20220630074047j:image

ビリリダマは天冠の山麓・祈りの広場にもいますが、山頂ベースからオヤブンレントラーがいる場所までの道の方が個体数も多くおすすめです。「重いサイズを捕まえた数」タスクが少し難しいですが、ビリリダマの出現箇所はノズパス鉱床の巡回ルートと被っているので、オヤブンと鉢合わせる可能性も比較的高いはずです。

マルマインは石進化なので他のヒスイの新ポケモンほど「捕まえた数」タスクは難しくありません。しかし、3種類の技を見る系タスクはどれも厄介な技揃いでとても時間がかかりました。まず、命中不安でPPの少ないかみなりについてはライチュウをはじめいろいろなポケモンで見てきた通りです。専用技クロロブラストは反動技なので1度の休憩で稼げるタスク回数に限りがあり、そのうえマルマインの素早さがあっても行動順が遅くなるために早業化して連続で2回撃ったりするのは困難です。極めつけは自爆で、こちらは行動順は変わらないものの反動ダメージが非常に大きくなっています(これでも退場しなくなっただけマシ)。技が3種類あるため力業の方はタスクの回数が25回と少なくなっていますが、早業をみた数タスクも他のヒスイ新ポケ同様40回になっていて、こちらもなかなか骨が折れました。

 

ロトム

f:id:greennoise:20220630074106j:image

ロトムは列石峠や祈りの広場(オヤブンドサイドンの近くではなくビリリダマルクシオがいる辺り)に出現しますが、いつでもいる訳ではなく、出現率はむしろ低い方です。それでも出現しているときは山頂ベースからすぐ見える位置にいることや、ノズパスの巡回ルート上にいることもあって、そこまで珍しい印象はないポケモンです。タスク構成はレアポケモンらしく「捕まえた数」や「倒した数」タスクの数が少なくなっていてありがたいですね。「確認した姿の種類数」とは確認したフォルムチェンジのことで、コトブキ村でギンナンから奇妙な家電シリーズを買うことで埋めることができます。買うだけなので難易度は高くありませんが、家電が売りに出されるのは(たぶん)ランダムなので、運が悪いとここで少し足踏みするかもしれません(1敗)。そして最後の方は地味に値段が高い(2敗)。

 

【やや難関】リーシャン系統

f:id:greennoise:20220630074124j:image

リーシャンとチリーンはともに「軽いサイズを捕まえた数」タスクが厄介です。ノズパス巡回の途中でオヤブンドサイドンの近くに寄り道して捕まえたり、凍土で捕まえたりしても稼げますが、1か所にそんなに数がいないので、大量発生を待ってもいいかもしれません。リーシャンはこちらを見つけると逃げていきますが、逃げる前に一度鳴き声を上げる隙があるので、慣れてきたらあえてこちらを察知させて、鳴き声を上げている間に背後へ回って捕まえるのがおすすめです。「軽いサイズを捕まえた数」タスクは進化前後で共通しているため、軽いリーシャンを捕まえたらこれを進化させることでチリーンのタスクも埋まります。が、リーシャンは懐き進化なので進化にも少し時間がかかります。真面目に軽いチリーンを探すのとどっちが早いかはお好みで(自分の場合はチリーンの大量発生がたくさんあったため進化させずにすみました)。

 

ムウマ系統

f:id:greennoise:20220630074140j:image

ムウマは山頂ベース近くで夜になると割と見かけるポケモンです。狭い範囲にたくさんのムウマが見られるのは列石峠ですが、ここは身を隠せる草むらが少ないので「みつからずに捕まえた数」タスクの達成には祈りの広場がおすすめです。逆に倒した数を稼ぎたいときは列石峠でこちらを察知したムウマの背後をポケモンボールで叩くのが早いかもしれません。ムウマが消えたりするモーションを取ることと、近くのオヤブンムウマージにだけ注意です。

ムウマージはオヤブン個体のみ出現し、さらに夜しか出ません。タスクの内容は他のオヤブンしか出ないポケモンと同量程度あります。出現する列石峠は山頂ベースからすぐなので、山麓で夜を迎えたら気軽に飛んで行ってタスクをこなしましょう。列石峠は狭いのでムウマージがいなくなると少しムウマの相手がしやすくなります。大大大発生で出現するムウマージはオヤブン個体と違って、こちらを察知するとムウマと同じ動きで逃げだすので、この違いは覚えておくといいかもしれません。

 

【やや難関】ピィ系統

f:id:greennoise:20220630074204j:image
f:id:greennoise:20220630074207j:image

ピィのタスクにはベイビィポケモンでお馴染みのものが並んでいて、ベイビィポケモンお馴染みの出現率の低さと逃げ出しやすさ、「進化させた数」タスクもしっかり持っています。輪をかけて厄介な点として、天冠の山麓・フェアリーの泉のベースキャンプからのアクセスの悪さもあります。ただし、どちらにしろフェアリーの泉はピクシーのタスク埋めで少なくない数訪れることになるので、目にする機会はあるかと思います。ピクシーとバスラオのタスクが終わってもまだピィのタスクが終わっていなかったときは素直に大量発生を待ちましょう。

今作のピッピと言えばサブ任務67を思い浮かべる人が殆どではないでしょうか。ガチグマもそうでしたが、月の満ち欠けがゲームに関わってくるのは時間帯進化のさらに先のように感じて、ポケモンの進化を感じる部分でもありましたが、やっぱり今作では月の形の判定が難しく(夜になってから月が昇るまでの時間が妙にリアルで遅かったり、月の動き方が現実と異なっていたりするせい)、結果としてピートブロックとリングマを手持ちに入れて、「使えます」表記の有無で確認するのが一番早かったのは少し残念な点でもありました。ピッピのタスク自体はピィとピクシーを埋めるついでに終わるものばかりです。

 

ピクシーの図鑑タスクでは「夜に捕まえた数」タスク25回が特に時間がかかります。理不尽なタスクは今までもいくつかありましたが、このタスクは自分が唯一設定ミスを疑っているタスクです。まず、ピクシーの「捕まえた数」タスクは10回なのに対して、時間指定の捕獲タスクが25回というのが意味不明で、これまでも捕まえた数よりも他の捕獲系タスクの数が多い例はありましたが、2倍以上も差があるというのはさすがにありませんでした。しかもピクシーは野生ではオヤブンしか出現しないため、大大大発生を利用しなかった場合、この達成には25回もフェアリーの泉へと出向く必要が出てきます。実際、自分がこのタスクと向き合っていたのはヒスイの夜明け実装前だったので、結局フェアリーの泉には25回行っています。フェアリーの泉にはピィも出現し、大きいサイズタスクが終わりにくいバスラオも3匹出るので、ピクシーをフェアリーの泉で追う場合は同時にここらへんも進めるのがベターだと思います。ちなみにピクシーの他タスクで特徴的な物はありません。「倒した数」タスクはデンボクとの戦闘でもカウントできます。

 

【やや難関】ニューラ系統

f:id:greennoise:20220630074224j:image
f:id:greennoise:20220630074226j:image

ニューラのタスク埋めで困る部分があるとすれば、「軽いサイズを捕まえた数」タスクでしょうか。自分の場合は捕まえた個体の3分の1が軽いニューラでしたが、心配な場合はノズパスの巡回ルートに出てくる滝の上のニューラをその都度捕まえたりして母数を増やすと良いはずです。

オオニューラは力業早業40回ずつと、ヒスイ新ポケモンらしいタスク構成をしています。道具進化ではあるものの、するどいツメは入手方法が多くはないため、ギンナンに頻繁に挨拶するのはもちろん、大大大発生でニューラの群れを見かけたら、オオニューラの追加群れ狙いと、するどいツメのドロップ狙いの2つの意味でチェックするのがおすすめです。専用技のフェイタルクロ―は進化時に覚えるから見落としがちですが、習得レベルが11とヒスイ新ポケの新技の中では群を抜いて早めに覚えるんですよね、そんなレベルのニューラを手に入れることは現状不可能なので何の意味もありませんが……。

マニューラは時空の歪み(黒曜の原野)で出てきた個体を捕まえるか、出てきた原種ニューラを捕まえて進化させるのが唯一の入手手段で、ヒスイの夜明け実装後もこれは変わっていません。黒曜の原野の時空の歪みではレア枠からは原種ニューラ系統しか出現しない上、コイルのようなサイズ指定タスクや「倒した数」タスクもないため、歪み限定と言ってもそこまで時間はかからないはずで、むしろマニューラのタスク埋めが終わったらニンフィアやゲンガーの「捕まえた数」タスクに余程不安が無い限りは原野の歪みに用はなくなります。「捕まえた数」以外のタスク構成はゲンガーやブーバーンのそれと少し似ていて、技を見る系タスクのみではあるものの、回数は少し多めに設定されています。

ところでゾロア系統やハリーセン系統、バスラオ系統は原種が登場しなかったのにニューラ系統は進化前含めて登場したのは、現代(DPt)のシンオウ地方にいるかいないかに起因するんですかね……。ハリーセンは一応鋼鉄島にいたけどLEGENDSアルセウスではマップ外かつすごい釣竿(殿堂入り後)になるから?ゾロアハリーセンバスラオは図鑑説明で他地方ではこの時期から既に発見されていたことを考えるに、時空の歪みは横方向の転移よりも縦方向の方が得意なのでしょうか、あれ、ノボリは…?と不思議な点が尽きない系統でもあります。

 

ユキワラシ系統

f:id:greennoise:20220630074301j:image
f:id:greennoise:20220630074250j:image

図鑑番号順だとユキワラシ系統の次がズガイドスタテトプス山麓の歪み限定ポケモンが来るんですけど、他と比べてここの図鑑の並びには違和感がありますね(ヒスイニューラの番号に引きずられるマニューラを除いて、他ではあるマップの歪み限定ポケモンの後に次マップから初めて出現するポケモンの順番で並んでおり、これが崩れたことは無い)。もともとはユキワラシ系統を天冠の山麓で出す予定があったのでしょうか、DPtを考えるとユキカブリ系統の方が自然な気もしますけれど。

何はともあれここからは純白の凍土で初出現するポケモンが多くなります。ユキワラシのタスクでは「軽いサイズを捕まえた数」タスクが最も難しく、自分の場合は軽いユキワラシは全体の6分の1となりました。純白の凍土ではどこにでもいるポケモンと言ってもよく、入ってすぐの場所にも1匹いるので、見たら捕まえる癖をつけておけば凍土を旅するうちに自然と終わる数ではあります。

オニゴーリは「倒した数」タスクの数が少し多く、その他も突出して回数が多いタスクはないものの、細かいタスクが数多く並びます。「重いサイズを捕まえた数」タスクは自分はその殆どをオヤブンオニゴーリを捕まえることで達成していました。オニゴーリのオヤブンは極寒の荒地で固定湧きするほか、オニゴーリ自体が凍土の至る場所で見られるために、ランダムでオヤブン化した個体もよく見られました。技の種類はオニゴーリらしく、顎を使った物理技になっています。ところでオニゴーリ、色違いになると目が赤くなるため、オヤブン個体が色違いになると見分けが付きにくいポケモンでもあります。

 

ユキメノコは全体的にタスクの数が少なく、オヤブンしか出現しないポケモンあるあるのようなタスク構成をしていますが、図鑑を見る限りだと通常サイズの個体も出現します(大大大発生関係なく、です)。自分はクレベース氷塊で通常サイズのユキメノコを一度だけ見ましたが、それっきりなのでもしかしたら確率は低いのかもしれません、確実に会える雪崩坂の地下のオヤブン個体でタスクを埋めるのがおすすめです。ユキメノコのサブ任務は刺さった人が多かったのか、Twitterでも言及した感想が多かったですね。

 

ズガイドス系統

f:id:greennoise:20220630074313j:image

ズガイドスのタスクは4種類と少なく、数もどれも少なめです。時空の歪み(天冠の山麓)でのみ出現するポケモンですが、「大きいサイズを捕まえた数」タスクは少し多めで(自分は後半オヤブンのズガイドスしか捕まえていなかったので添付画像からは比率が優しく見えます)、しかも天冠の山麓タテトプス系統とモクロ―系統もレア枠から出現するため、他マップの時空の歪みと比べて限定ポケモン1種類あたりの数が稼ぎにくくなっています。自分もズガイドスタテトプスのタスクを埋め終わるまでは、大量発生等で一度山麓を訪れたからには、時空の歪みが発生するまでノズパスを探したりピクシーを捕まえたりして時間を潰していました。

ラムパルドへと進化しても「捕まえた数」タスクは10回で変わらないため、すぐに埋めたい場合はズガイドスを片っ端から進化させてもいいでしょう。進化後の状態でも稀にではありますが歪みで出現します。さて、ラムパルドの他のタスクは種類こそ少ないものの、すてみタックルと諸刃の頭突きを40回ずつ見る点が非常に厄介です。捨て身タックルはタスクで見ることになるポケモンも多いため、これまで何度も反動ダメの大きさとPPの少なさを説明してきましたが、諸刃の頭突きはこれに加えて命中率まで落としたタスク埋めで使いたくない技同率1位です(共に並ぶのは当然自爆で、こちらは命中安定する代わりに2回撃つと確定で瀕死になります)。厄介なタスクが多いズガイドス系統ですが、個人的にはオヤブン個体のカッコよさが特に際立つポケモンの1匹だと思っていて、実はけっこう気に入ってたりします。

 

 

タテトプス系統

f:id:greennoise:20220630074329j:image

タテトプスの図鑑タスクもズガイドスとほぼ同じ(大きいサイズが重いサイズに変わっただけ)なので、同じくらいの手間と時間がかかります。

しかしてトリデプスになると、あの大変だった反動技の群れは気配を消し、コイキング相手に連打するだけでいい鉄壁、命中安定の優秀な攻撃技である大地の力、PPの多いステルスロックと回数の稼ぎやすい技が揃っています。ラムパルドと比較しても埋めやすいタスク構成ですが、「捕まえた数」さえ埋め終われば時空の歪みの外のポケモンと比べても、特にタスクを完璧にしやすいポケモンと言えるはずです。

ちなみにオヤブンのトリデプスもまた独特の良さがあります。自分は訓練場の入り口に置いて古代の要塞っぽくするのがすこ。

 

 

ウリムー系統

f:id:greennoise:20220630074346j:image
f:id:greennoise:20220630074351j:image

「重いサイズを捕まえた数」タスクはオヤブンを捕まえることでカウントを進めるズルができますが、ウリムーは2進化系のたねポケモンでありながらオヤブンが固定出現するため、特に簡単に達成することができます。オヤブン以外のウリムーも含めて、純白の凍土のベースキャンプから離れていない場所にたくさん出るので他のタスクも埋めやすく、指定されている技も連続行動して回数を稼ぎやすい氷の礫と、至れり尽くせりの埋めやすさです。

イノムーも「重いサイズを捕まえた数」タスクがありますが、オヤブンイノムーが固定湧きするうえ、捕まえたばかりのオヤブンウリムーを進化させることでも進められるため、これもまた埋めやすいタスクとなっています。捕まえた回数や倒した数、技をみた数等他のタスクの回数も軒並み少なく、特に簡単な図鑑タスクであることに変わりはありません。

マンムーはオヤブンしか野生出現しないポケモンで、タスク構成もこの手の重量級ポケモンらしく、力業70回に吹雪40回と時間のかかるものが連なります。純白の凍土では大大大発生時に雨ではなく吹雪くので、吹雪はここで回数を稼ぐと外れることがなく精神上衛生的です。オヤブンの出現場所も氷山ベースから比較的近いクレベース氷塊なので、イノムーの大大大発生を待たずとも埋めやすい進化後ポケモンです。

 

カチコール系統

f:id:greennoise:20220630074402j:image

カチコールのタスクで特に大変なものは「軽いサイズを捕まえた数」と「鉱床から飛びでたところをみた数」の2つです。それでも前者は「捕まえた数」を10から20くらいオーバーしたあたりで自分は埋まりましたし、後者もカチコール以外の飛び出してくるポケモンの種類が多くないために時間はあまりかかっていません。カチコールが出てくる鉱床はクレベース氷塊や、雪原ベースから極寒の荒野へと抜ける洞窟内にあったと記憶しています。

クレベースは今作の新リージョンフォームですが、ヒスイの夜明け実装前から野生出現するため、他の新ポケモンとはタスク構成が大きく異なっています。自分も初めて野生のクレベースを見たときはキング・クイーンのポケモンが平然と歩いている姿にとても驚きました。「重いサイズを捕まえた数」タスクは例によってオヤブンを捕まえれば埋まるタスクですが、クレベースのオヤブンはなぜか非オヤブンよりも小さいサイズになっていることもある(そのくせボールから出すとオヤブンの方が大きかったりする)ので、オヤブン以外をガンガン捕まえてもすぐに埋まるポケモンではあります。技を見る系タスクは専用技の氷山おろし、吹雪ともに命中不安でPPの少ない技です。吹雪は大大大発生中に使ったり、氷山おろしは力業にすれば命中95%にはなるので力業40回タスクと合わせるなりして稼いでいました。原種クレベースと同じく防御がはちゃめちゃに高いポケモンなので、「かくとうタイプの技で倒した数」タスクのために2.5倍の格闘技を撃っても、岩砕きは勿論インファイトでもレベルによっては耐えられることが多々ありました。こちらはルカリオ波導弾70回タスクなどと合わせて進めたいタスクです。

 

ユキカブリ系統

f:id:greennoise:20220630074416j:image

ユキカブリ系統は凍土の中央一帯にかけて分布していて、図鑑タスクで求められる捕まえた数や倒した数系タスクの回数は一部を除いてあまり多くありません。ユキカブリは体感だと一度の大量発生で1匹いるかどうかってくらいに大きいサイズが出なかったので、結果的にオヤブンばかり狙って捕まえていました。

ユキノオーになると吹雪をみるタスクも十分厄介ですが、反動技でPPも少ないウッドハンマーを40回みるタスクろ力業70回タスクに時間を使います。また、タスクの数は少ないと言っても一度にまとまって出現するポケモンではないため、自分は大量発生を使ってまとめて進めていました。倒した数25回に対して炎技で倒した数20回も少し多いので、ユキノオーは基本的に炎技でしか倒さない、くらいの認識でいてもいいと思います。

 

ゾロア系統

f:id:greennoise:20220630074432j:image
f:id:greennoise:20220630074435j:image

妙に凝った映像とともに発売前お披露目を果たしたヒスイゾロアは、短編アニメで主役級の扱いだったりとメディアで姿をよく見かけますし、実際にアルセウスの感想を見ていく中でも、今作の新ポケモンの中でも上位の人気ポケモンであるように思います。自分もポケセンから自宅にアルセウスが届いた際、専用の段ボール箱に大きく描かれているゾロアを見て旅パに入れようかなあ、などと考えていました。ふたを開けてみるとヒスイゾロアが出てくるのは終盤も終盤の純白の凍土であり、出現場所は分かりにくく、出てくるレベルも20代と進行度に対して低すぎる(レアではあるものの、ゾロアークが出現すればもう少しレベルは高いです)ため、自分の周りでもメインストーリー攻略中に手持ちに入れていた人は少なかったです。

さてゾロアですが、捕まえた数に対して夜に捕まえた数の割合が多いくらいで目立ったタスクはありません。しかしながら、この系統は出現場所が少なく、1回の調査で2回ほどしかタスクのカウントを進められません。出てくる場所も地下なので、気軽に立ち寄るにしては少々時間がかかります。ヒスイの夜明け実装後は大大大発生で凍土以外にも黒曜の原野で出現することがあり、さらにタスクを進めにくいゾロアークの群れを狙う意味でもこちらを利用していった方がかなり早く埋め終わるはずです。

ゾロアークゾロアが出現する場所で稀にゾロアの代わりに出現します。確率はかなり低いように感じたので、極力大大大発生で狙うか、ゾロアを進化させる方法を取ることをおすすめします。タスクの内容では早業70回が特に長い時間の要します。ゴーストタイプを無効化するゴーストタイプはやはり使っていても便利なので、フワンテサマヨールといった、「ゴーストタイプの技で倒した数」タスクを持つゴーストポケモン相手に繰り出すと低いレベルでも活躍してくれます。

ちなみに、ゾロアゾロアークは図鑑での生息地には極寒の荒野としか書かれていませんが、実際には氷山ベースから雪見の出湯に向かう途中の穴から入る地下等でも出現します。極寒の荒野よりはこちらの方がベースキャンプから近く、穴の中も一本道で迷いにくいため、大大大発生以外でタスクを進めるならここがおすすめです。

ゾロアは色違いが特に人気なポケモンでもあり、雪ほどきし二藍でも色違いの個体が登場していました。ゾロアに限りませんが、地下の洞窟で色違いが出現すると「ピロリン」という特有の音は高さに関係なく同じ位置座標の地上にも届きます。逆も同じです。色違いの音がしたのに肝心のポケモンが見当たらない場合は、同じ座標の洞窟や上空を確認することで珍しいポケモンの色違いを見逃さずにすむはずです。

 

ワシボン系統f:id:greennoise:20220630074451j:image

f:id:greennoise:20220630074454j:image

ワシボンの出現場所としては、ベースキャンプからの近さでは純白の凍土・心形岩山が、一度に出現する数の多さではエイチ湖の水上がそれぞれおすすめです。「軽いサイズを捕まえた数」タスクが曲者で、自分の場合は「捕まえた数」タスクの2倍近く捕まえて、やっと埋め終わりました。その他のタスクに特筆すべき点はありません。

ウォーグルは今作のライドポケモンの中で唯一、大大大発生以外でも野生出現します。場所は図鑑ではエイチ湖となっていますが、実際に捕まえられる場所はキッサキ神殿屋上の上空です。キッサキ神殿内はアヤシシ等に乗れず、また広大なために、ストーリークリア後に再び訪れようとも思いにくく、オヤブンのエルレイドと戦闘した時点でマップを開いてベースキャンプへと戻ることもできるため、もしかしたら上空を飛んでいるポケモンの中でも一番見つけづらいポケモンかもしれません。力業70回タスクは骨が折れますが、専用技オーラウイングは知る人ぞ知る高性能技なので機会があれば使ってみてほしいポケモンの1匹です。

 

リオル系統

f:id:greennoise:20220630074513j:image

リオルは全体的にタスクで求められる回数が少なく、出現場所である鬼氷滝も奥まった場所ではあるものの、行けば1匹はいるため、地道に通っていれば運要素もなく埋まりきるタスクとなっています。

ルカリオは鬼氷滝のてっぺんにレベルの高いオヤブン個体がいるほか、吹雪いているとき限定で通常個体も出現し、たまに温泉でも姿をみることができます。タスク構成としては、これまでどちらか片方であることが多かった技を70回みるタスク(波導弾)と、早業70回タスクを両方持っている点が特徴的です。何分通常個体は珍しいので、「倒した数」や「ほのおタイプの技で倒した数」タスクはオヤブン相手でも進められると早いはずです。オヤブンルカリオはこちらに向かって突っ込んでくるのを回避し、その後間髪入れずに背後を殴って戦闘を始めれば、オヤブンといっても耐久は脆いので炎技2回で削りきれると思います。

 

伝説・幻ポケモン

f:id:greennoise:20220630074528j:image

ルカリオで一般ポケモンは最後となり、ここからは伝説・幻のポケモンです。伝説・幻のポケモンのタスクは基本的に「捕まえた数」タスク1回、「〇〇(技)をみた数」タスクが2つ、「力業か早業をみた数」がそれぞれ1つずつの計5つでパターン化されています。今作の伝説・幻のポケモンは皆専用技、準専用技を与えられており、技をみる系タスクではこの専用技が割り当てられているほか、UMAやヒスイの化身たちといった、セットになっているポケモンはそれぞれが共通の技タスクを持っていたりします。

伝説・幻ポケモンについては後でしっかり触れようと思っているので、今回はタスク埋めの感想のみにとどめます。

 

UMAは3匹とも初の専用技となるしんぴのちからを習得しており、これがタスクになっています。しんぴのちからは自分の攻撃系ステータスが高い場合は攻めの力が、防御系ステータスが高い場合は守りの力が上がる、他に例のない技です。とは言ってもアグノムユクシーは元から偏った種族値をしているため効果はほぼ1通りで、使いたい効果に合わせた性格やがんばレベル振りをするのはエムリットくらいです。

しんぴのちから以外の技はユクシーが瞑想で一番簡単、エムリットが自己再生で若干面倒、アグノムが自爆で最悪、といった感じです。自爆40回指示される意思の神とは……。

f:id:greennoise:20220630074545j:image

また、UMAは力業40回、早業70回のタスクも持っています。実は伝説・幻のポケモンで回数70回を求めるタスクはUMAしか持っていません。アグノムとは長い付き合いになるはずです。

 

 

ヒードランレジギガスクレセリアクロツグ手持ち準伝3匹衆は、それぞれ2種類の技を25回と、力業・早業のどちらかを25回、どちらかを40回みるタスクで統一されています。

自分が一番好きなポケモンでもあるヒードランはバインド技の廃止によって確定火傷技へと驚きの変貌を遂げた専用技・マグマストームと、今回初めて大きくフィーチャーされた炎のキバを、クレセリアは今作最大のぶっ壊れ技と名高い新専用技・三日月の祈りとムンフォを、それぞれタスクで使うことになります。一方で、なぜかレジギガスには握りつぶすを用いるタスクは無く、テンイ村の印象からレジスチルを想起させるアイアンヘッドと、ギガインパクトを使うことになります。

 

 

なぜか四季を司るポケモンと化したヒスイのおっさんたちは神通力が共通した技タスクで、加えて各々が今作から新しく手に入れた専用技をみるタスクがあります。〇〇あらし系の技は総じて命中が不安なので、力業タスクは専用技と一緒に、神通力を早業タスクと一緒に使っていました。

 

 

シンオウ三龍はそれぞれの専用技と、ドラゴン以外のタイプの技を撃つタスクです。ディアルガアイアンテールパルキアがアクアテールを使うタスクを持っているのは少し意外でしたね、確かに対になってそうな名前ではあるけど一般技だぞそれ……しかもなんか今作は覚えるレベルも同じに合わせてるし……

 

 

 

幻のポケモンたちは専用技に加えて、マナフィムーンフォースシェイミは大地の力、ダークライシャドーボールと、それぞれのタイプと少しずれた技を使うタスクとなっています。フィオネだけは専用技がないのでこの例からは外れます(かわいそうに……)。

 

 

タスク埋めを終えて

最後にタスク埋め全体の感想でも。

全系統のポケモンのタスクについて見てきましたが、時間のかかる厄介なタスクというのはだいたい決まっていたように思います。難関扱いしたようなポケモンはだいたい

・「小さい/軽いサイズを捕まえた数」タスク持ち

・「命中不安/PP5/反動つきの技を70回みた数」タスク持ち

・「オブジェクトから飛びでたところをみた数」タスク持ち

・「みつからずに捕まえた数」タスク持ちかつ察知能力が高い

のパターンを1つから複数持っていた気がします。結局のところ、これからタスク埋めをしようと思うならばここらへんのタスクの回数が多かったら警戒して、早めに手を付け始めれば大丈夫、といった感じです。

 

あとはマルチタスクはすればするだけ早いってのも重要で、こちらのポケモンの「〇〇(技)をみた数」と、相手のポケモンの「〇〇タイプの技で倒した数」のタイプを合わせるのはもちろん、オブジェクトを壊すポケモンを懐き進化のポケモンにしたり、目的地までの通り道を「大きい/重いサイズを捕まえた数」タスクがまだのポケモンがいる道にしてオヤブンの自然湧きを探したりするといった工夫でタスク埋めの速度もまた違ってくると思います。同じくタスク埋めをしてる人の中には、エクセルで残りタスクにある技のタイプと倒した数の指定タイプとを入力してマッチングさせていた人もいました。

 

 

 

こんなところでこの記事は終わりにします。完全に自己満足のために長ったらしい文になりましたが、LEGENDSアルセウスで出会ったポケモンたちに対する自分の考えや気持ちは整理できたので良かったです。

もしここまで読んだ方がいたとしたらお疲れ様です。

それでは