幽洞の備忘録

ゲームやって思ったことかく。

でかいヒードランを捕まえた話

さっとらです。

 

ポケモン中心に2月後半の日記。

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日記

2月後半といえば、すっかり馴染んできた年に一度の記念日・ポケモンデイがあります。今年はlegendsシリーズの新作「Z-A」を目玉として、たくさんの新情報が発表されました。自分もプレゼンツをリアタイしてたんですけど、bwリメイクを第一予想に挙げる人が多い中(藍の円盤であれだけアレンジbgm出しておきながら真っ当にイッシュが来る訳ないだろ!)発表された、まさかのカロス舞台新作は驚嘆と混乱が入り混じった反応になっていて、これだけで既に面白かったです。映像もこれまたおしゃれで……。

2/27で言うと、久しぶりの発売となったポケモンのサントラが届く日でもあり、待望のlegendsアルセウスのサントラをはじめ、剣盾とSVの豪華なサントラが無事に届きました。中古ではないサントラを即買いできるようになると、社会人になるってこういうことかと実感がありますね(そうかな)。ポケミクの公開もあって、ボカロPとしては一番好きないよわさんが新曲を書き下ろしてくれ、個人的にもとても充実した一日でした。

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でかいヒードランを捕まえた話

さて、もっと個人的な話。タイトルにもなっている、でかいヒードランを捕まえた話です。

ポケモンlegendsアルセウスから、ポケモン本編でもポケモン一匹一匹のサイズの違いが表現されるようになりました。性格や個性といった情報に加えてさらに、同じポケモンがいない、生物の一個体としてのポケモン感が増したと言っていいでしょう。SVでは最大サイズのポケモンと最小サイズのポケモンにそれぞれ証が付くようになりました。

ヒードランを700体持っている自分ですが、実は最大証を持っているヒードランは持っていません。理由は単純で、legendsアルセウスに一度送った過去作のポケモンはすべて最小サイズになるというバグ(現在は修正済み)のせいです。legendsアルセウスポケモンHOMEが連携されたその日に、うきうきで持っているヒードランを全てヒスイに送り込んだ自分は、最小サイズのヒードランが600匹入っている世にも奇妙なボックスを手に入れたのでした(残りの約100匹はその後に捕まえたヒードランたちです)。

残念ながら、ヒードラン含めた伝説のポケモンは現在、大きさの表記はあるものの、フィールドに出したときの描画は大きさが統一されており、最大・最小の証は付くものの、特にこれを味わう手段がありません。

しかしながら、伝説のポケモンでも大きさに違いが出るタイトルがあります。それが、サイズ表現の生みの親でもあるスマホゲーム・ポケモンGOです。

 

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(なぜか)最大・最小サイズが出ると捕獲画面で教えてくれるポケモンGOでは、伝説のポケモンも最大・最小サイズで出現し(サイズ概念が生まれた後のリリースであるlegendsアルセウスやSVでは伝説のポケモンのサイズは固定です)、大きさの違いもしっかり描画されています。これは、でっかいヒードランを、見たい……!

そして、ポケモンGOでは毎年これくらいの時期になるとポケモンGOツアーというイベントがあり、今年はシンオウ地方に焦点が当てられました。当然シンオウ地方の伝説のポケモンヒードランもレイドという形で出現します。これは最大サイズのヒードランを堪能するまたとない機会なのでは……!と思い、二月後半はヒードランレイドを求めて冷たい雨の中を駆け回ることとなりました。

 

ポケモンGOシンオウツアーについて

一応、先に今回のイベントでのヒードランレイドについて説明しておきます。シンオウツアーの当日は2月24日・25日の週末で(オリジンディアパルが出現したり、地域限定のUMAが地域に関係なく出現したりしました)、その直前にあたる2月20日〜23日に、日替わりでシンオウ地方ポケモンクレセリアUMA(日本だとユクシー)、ヒードランギラティナがレイドで出現しました。この期間はさらに、レイドバトルに2回勝利するごとに伝説のポケモンが捕獲できるタスクが設定されており、4回レイドに勝利することでCPが通常より低く、かつモンボ・スパボ・ハイボで捕まえることのできるちょっと珍しいヒードランを捕まえることができました。ちなみにこの直前はダークライが5日間出現しています、ここでしれっと幻のポケモンであるダークライが混ざっているのがポケモンGOらしいですね。

レイドは基本的に深夜を除いて一日中、どこかのジムで開催されますが、1日に1回、18時〜19時の1時間はレイドアワーといって伝説レイドの出現確率が上がり、なおかつこの時間帯に捕まえたポケモンは通常では覚えない特別な技を覚えていました(特別な技と言っても「GOでは」通常覚えてないってだけで、本編の住人からするとなんてことない技だったりします。ヒードランの場合はマグマストームでしたが、クレセリアだと草結びが特別な技扱いされてます)。

これとは別に、シンオウツアーが終わってから3/1の10:00まではヒードランクレセリアがランダムでレイド出現しました。レイドのタマゴが割れるまで、ヒードランレイドが始まるのか、クレセリアレイドが始まるのか分からないという仕様です。2/28にはヒードランクレセリアのレイドアワーが開催されます。事前発表ではこの時間帯に捕まえると特別な技を覚えているとのことでしたが、実際は不具合で覚えていませんでした。

なんか前提情報だけでだいぶ長くなってしまった……!実際にポケモンGOのイベントはいくつもの要素が同時に展開される、複雑かつやり込みがいのあるもので、全て頭に入れながらやり切るGOガチ勢はエネルギーあるなあ、と改めて思いました。ヒードランが出るタイミングを整理すると、①2/22-23(うち2/23 18:00-レイドアワー)、②2/20-2/23(タスク報酬。1体のみだが捕獲が確定)、③2/26-3/1(うち2/28 18:00-レイドアワー)、となります。

 

準備について

ヒードランレイド自体は年に1回くらい開催されており、なんならSVリリース後である昨年も、最大ヒードランを捕獲するチャンスがありました(惨敗でした……)。

加えて前年がホウエンツアー、その前がジョウトツアーだったことから、今年の2月にシンオウ地方にスポットがあたったイベントをやるのは分かりきっていたので、ヒードランレイドに向けての長期的な準備をすることができました。

目指すラインとしては、2人でヒードランレイドに勝利できるポケモンを育てること、です。剣盾やSVでは4人固定でやるイメージが強いレイドバトルですが、ポケモンGOでは3人以下でも挑むことが可能です。当然その分求められる一人あたりのダメージ量は跳ね上がるのですが、①自分とサブ機が準備完了を押せば待ち時間を短縮できる(おもにレイドアワーで有効)、②レイドのタマゴが割れる瞬間にいなくとも既に出ているヒードラン目指して歩くだけでヒードランを捕獲できる(仕事がある日やシンオウツアー後〜3/1のクレセリア出現期間に有効)、の2つのメリットが大きく、1人ではさすがに倒すことができないため、ここが目標としては落とし所になります。

さて、編成の話。本編と倍率こそ異なるものの、地面タイプの二重弱点は健在で、当然地面タイプで揃えるのがセオリーです。熱砂の嵐ランドロス、断崖の剣グラードン、大地の力ガブリアスドリュウズドサイドンなどが主なアタッカーになります。2人で挑むレイドバトルは長期戦となり、攻撃に専念しているとスタメン6匹は全滅するので、合計9匹くらい用意して、残りは適当な水ポケモンで埋めてました(使ってはいない)。

また、ポケモンGOではメガシンカ/ゲンシカイキポケモンを使うと、一致しているタイプの技にボーナスが乗るという謎仕様があるので、ゲンシグラードンメガガブリアスのメガエナジーはなるべく集めていました。結局ゲンシグラードン1体+メガガブリアス4体をメガエナジー消費で姿を変えさせながら使い回しました。

もちろんレイドに参戦するために必要なレイドパスや、ボックスの容量もある程度必要になります。まあこっちは課金でどうとでもなります。

 

それでは結果発表。

 

2月22日〜23日

今年のファーストヒードランチャンスでした。22日の10時からレイドはスタートしますが、ジムが密集する場所で、レイドアワー中に連戦するのが効率的です。結果は14戦13捕獲、色違い・最大(最小)は0体。22日は冷たい雨が降り続ける中での厳しい戦いになりました。

レイドが4戦終わったのでリワードのヒードランを回収しますが、ここでCPの低いヒードランの色違いが出るラッキーがありました。

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ちなみにここまでで準備していたレイドパスのほとんどを消化してしまい、ここからは毎日貰える1枚で勝負する生活になります(割と繁忙期で1日1戦くらいがちょうど良いところもありました)。

 

2月26〜3月1日

1日1匹のペースでヒードランを捕獲します。ポケモンGOでは伝説のポケモンは基本的に期間限定扱いなので、「ポケモンデイに捕まえたヒードラン」や「閏年の2/29に捕まえたヒードラン」にも少し特別感があります。そんな2/29、ついに……

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でかいヒードランゲット!!

仕事帰りの小さな公園、やはり小雨の降るなか2人で討伐し、無事捕獲することができました。いざ出会してみると割と動揺してしまい、「でかい!」と表示されている捕獲画面を撮り逃してしまったことだけが悔やまれます。

 

 

その後、結局3/1は見える範囲ではクレセリアしか出現しなかったこともあり、今回のヒードランレイドは終了となりました。

2アカウント合計で、勝利したレイドは16+a、捕獲したヒードランは14+n体でした。アメXLも最大強化まであと50のところまで集まり、次回のレイド開催でいよいよヒードランを最強まで育てることができそうです。

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捕まえたでかいヒードランはどうしたものか、実はまだ少し悩んでいます。SVに送ると証は付くものの、せっかくのデカさが味わえる機会がなくなりますし、かといってあまりプレイの比重を置いていないGOに残しておいても……といった具合です。

Xでは色違いの大きなヒードランを捕まえた報告も上がっており、さらに言えば自分はまだ色違いの評価マックスヒードランをまだ捕まえられていません。ヒードラン道を極めるという意味合いでは、またまだポケモンGOのクリアまでは遠いようです。

 

それでは。