幽洞の備忘録

ゲームやって思ったことかく。

横浜

お久しぶりです、さっとらです。ポケモン関係の日記です。

 

長年の間、日本とは縁遠かったwcsが今年は横浜にやって来ています。

自分の20年来のホームタウンである横浜は、ピカチュウの大量発生をはじめとしたポケモンイベントがもともと多い場所で、これまでもイベントのたびに足を運びました。

世界大会ということであれば、当然今回も……という筈だったんですが、観戦の抽選に全落ち&休みが上手く取れなかったこともあり、結局世界大会開催中はみなとみらい21地区へはほとんど入ることができませんでした。工芸展のために金沢へ行った人間が、まさか地元のイベントに行けないとは……。

それでも、大会の前後には開催期間の長いイベントが存在していたので、世界大会気分は多少なりとも味わえた気はします。なので、今回は大会そのものにはほぼ触れない、世界大会があった時期のふわっとした横浜日記になります。これいる?

 

 

大会期間中

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結局、今夏は横浜には計3回足を運んでいます。これは、自分自身の無計画もあるにはあるのですが、単に横浜といってもポケモンセンターがある横浜駅周辺と、WCSが実際に行われた桜木町・みなとみらいとの間には多少の距離があり(といっても徒歩30分・電車で一駅くらいなので1日休みがあれば全部回れます)、それぞれ数時間程度しか行動時間を取れなかったために、複数回に分けて行かざるをえなかったからです(我ながら時間見つけてよく行った……)。内訳としては大会の前に1回、開催中と後にもそれぞれ1回です。

 

みなとみらいに行けたのは開催前と開催後で、開催前の方はそうは言っても前日だったのでポケジェニックスポットは見ることができました。豪華客船とかお祭りとかは本当に大会の開催中しかやっていないので見れていません。

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この辺りで気付いたんですけど、このポケジェニックスポットめぐりは複数人の方が絶対に楽しいです。リアルタイムで反応してくれる人がいるのならSNSに随時投稿しながら単騎強行もできなくはなさそうでしたが、初日でも開催中でもない微妙な時期に、それも半分も見きれないのが分かりきっている時間で撮影→投稿→移動を1人で忙しなく繰り返すのは大変でした。

 

開催期間中にはこれとは別にポケセン横浜にも足を運びました(画像なし)。ポケセン横浜は自分のグッズ収集の拠点の1つなのでこれまでも数えきれないほど訪れているのですが、世界大会真っ只中は毎月25日とは比べものにならない人の多さでした。WCSポケセンのバッグで来てる人たちはもちろん、工芸展Tシャツや海外ポケセングッズなど、年に一度のお祭りにとびきりの「おめかし」して来ている人を眺めるだけでも楽しかったです。

 

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桜木町の駅は降りた瞬間から、駅名からエスカレーター、行き先案内までポケモン一色でした。例年の大量発生イベント等では駅名の看板にピカチュウがいるくらいだったので、力の入りようが伝わってきます。

 

 

そのほか

WCS開催期間以外でも、7〜9月は横浜を中心に関連イベントがありました。自分が体験した中で大きかったのはポケカ関連イベントとスタンプラリーでしょうか。

 

横浜を舞台にカードの展示を行うイベントは複数開催されていて、マークイズの「151イラストコレクション」、スカイビルの「ポケモンカード美術館」、ランドマークプラザの「伝説の回廊」のほか、こことグランモールを舞台にアートウォークなる展示が行われました。自分が行ったのは後者3つです(初代の民ではないので)。

ランドマークプラザにはかなり久しぶりに行った気がします。初めてポケモンカードを買ったのも移転前ランドマークプラザにあったポケセン横浜でしたし、学生時代に連日通って配布ポケモンを貰いまくったり、PSSで辻バトル辻交換した思い出の地だったので、ここがポケモン色に染まっていると嬉しくなりました。

 

ポケカ美術館は言うならポケモンカードで作られたポケモン図鑑で、(厳密にはカード化されていない一部のパラドックスポケモンを除いた)全種類のポケモンのカードが1枚ずつ、ショーケースに入れられ展示されてます。

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ピカチュウリザードンのようなこれまでに何度もカード化されたポケモンから、ユンゲラーウソハチのように数えるほどしかカードになっていないポケモンまで、1種類につき1枚というルールで統一されている様は圧巻で、「このポケモンのカードの中で一番印象強いのはこれだろ」という感覚を公式側の選者と競わせることができます。美術館と銘打っているだけあって、選出の基準は一目でよく映るイラストにあるように思いましたが、一部対戦環境に多大な影響を与えたカードがあるポケモンはこれを優先的に展示しているようでした。近年は進化前ポケモンもアートレアという形で高レアリティが割り当てられており、あまりポケカに馴染みがないファンに向けてこのレアリティを紹介している面もあった気がします。

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ちなみに会期の途中で(というかWCSで)新弾のカード発表があり、これ以後は発売前のパックに封入されている、未解禁のカードがしれっと追加で並びました。ここまで並べたならあと2匹くらいどうにかできなかったものか……。

 

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アートウォーク、伝説の回廊はともにみらとみらいエリアに広くカードが散りばめられているイベントです。アートウォークではやはり全ポケモンのカードが1枚ずつ展示されますが、一応図鑑順ではある以外は特に場所等考えられず配置されており、カードの種類もポケカ美術館と同じものです。複数人で訪れた際には自分の好きなポケモンを探し回ると面白かったりするのでしょう。ちなみにヒードランクイーンズスクエアのランドマーク側出口付近にいます。

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伝説の回廊はその名の通り伝説のポケモン(といっても禁止伝説+アルセウス)の巨大なボードがランドマークプラザの通路に並ぶもので、ポケカ美術館とは異なるカードが選出されています。どのカードもテキスト部分までイラストが描かれているため引き伸ばしても迫力がありました。XY以降のポケモンに関してはその世代のカードを持ってきているため(ゼルイベはEX、ソルルナはGX、ザシザマとオリジンディアパルはVという感じ)、懐かしさを感じるとともに統一感もありました(美術館の方はその点で言うとびっくりするくらい統一感ないんですよね……)。f:id:greennoise:20231012122650j:image参考:カイオーガだけルールを持たず、レックウザにはメガシンカがない美術館の超古代ポケモンコーナー。ポケカ美術館ではメガシンカポケモンは1種類としてカウントしないがゲンシカイキは別種扱いをしていた。

 

 

スタンプラリーの方はというと、こちらはいつものJRポケモンスタンプラリーがWCS仕様になっているだけのものです。いつものと言っても、(自分の記憶では)感染症の流行が始まってからは長らく開催を取りやめていたので懐かしい感覚になります。各駅に置かれたスタンプを3つ集めるとポストカードが、全種集めるとファイルが貰えるほか、新幹線を利用して貰える景品もありました(新幹線賞は一駅+ゴールの横浜に行くだけでいいので、ゴールでは割とこの賞の達成者が多かった気がします)。

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WCS仕様ということで、横浜・桜木町を中心に神奈川県の比率がかなり大きいのが特徴です。都民や埼玉県民の入口としてなのでしょうか、錦糸町南浦和が他の駅とは距離をとってぽつんと配置されています。

 

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日中に桜木町に行ったら人が多すぎてスタンプを押せず、深夜にもう一度行く羽目になった以外は順調に集められました。今回は渋谷駅を除いて始発〜終電までスタンプが押せて良かったです(ゴール地点だけはすぐ閉まるんですけど)。

 

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特に印象深かったのは小机駅です。地元の人なら分かると思うんですけど、この駅は日産スタジアムの最寄駅ではあるものの、駅自体は小さく、最初に設置駅一覧を見た際には他の設置駅と比べて「なんで小机…?」となります。それを分かってか、駅構内には自虐とも取れる文とともに案内パネルが多数設置されており、中には本編中台詞のパロディもちらほら。ポケモンも鉄道も好きな人が中にいるんだなあ、と感じられます。小机へ行く際の乗り換えに使われがちな菊名や町田にも似たようなパネルが確認できました(快速に乗ると小机に行けないことを注意している)。

ちなみになんで小机にスタンプが置かれたのかは最後まで分かりませんでした。

 

 

おわりに

書いてる間に碧の仮面とか名探偵ピカチュウとかやってたら8月の感想記事の公開が10月になってワロタ

 

それでは