こんばんは、さっとらです。
前回の記事を書いてる最中、無事にポケモンHOMEが解禁されまして、ヒードランがパルデアの地に足を踏み入れました。
という訳で、パルデアを冒険するヒードランの画面キャプチャまとめ回です。論より写真!今回もとりあえず写真を貼りまくって、今作のヒードランについての感想やら考察やら日記は最後の方に(一応)残しておきます。
それではヒードラン写真展inパルデア、開幕です!
1.ギャラリー
パルデア南部
南1番エリア
ストーリー上ではコサジの小道からテーブルシティに向かうため最初に通る番号付きエリアでした。テーブルシティの南部というイメージが強いものの、灯台から東、海に沿った草原一帯もここに含まれます。
南2番エリア
セルクルタウンの周囲一帯が南2番エリアです。パルデア十景・オリーブ大農園がある序盤のフィールドで、舞台となったスペイン南部を思わせる、乾燥した草原が特徴的です。
南3番エリア
面積は狭いものの、入り組んだ岩山が迷路のようになっており、移動には時間を要するエリアです。ストーリー中では岩壁のヌシが待ち構えていました。
南4番エリア
南1番エリアと南6番エリアを繋ぐ一帯で、東部こそ南1番エリアとほぼ同じ景色ですが、ベイクタウンの高台に近づくにつれ傾斜が険しくなり、最後には巨大な滝が現れます。低地には斑点のような小さな池が点在します、ヒードランとおそろいですね。
南5番エリア
南4番エリアと同じくストーリー上は訪れる必要のない場所で、草原と沼地、岩壁と河川に加えて東部には切り立った巨大な岩山が聳え立ちます。
南6番エリア
ベイクタウンを囲む一帯が南6番エリアで、草原から高山、断崖と海岸、滝と、様々な顔を持っています。全体的に標高が高く、西1番エリアの山やオリーブ大農園を見下ろしたり、ナッペ山を望むこともできます。パルデア十景・ビシャビシャの斜塔も擁しています。
コサジタウン
今作の冒険が始まるコサジタウンは色とりどりの花壇や家屋と、これまた鮮やかな緑や海とを画面に収めることができます。町といっても主人公の家とネモの家くらいしかありません。
プラトタウン
バトルコートのない唯一の町で、半円形の花畑が可愛らしい小さな町です。
テーブルシティ
アカデミーの位置する、パルデア地方最大の町です。高低差のある地形にタイル調の家々が並び、大通りから小さな路地まで様々な景色を見せてくれます。
セルクルタウン
オリーブ畑に囲まれた町・セルクルタウンは乾燥地帯の南国を思わせるような街並みが広がります。バトルフィールドと一体化しているパティスリー「ムクロジ」はどこを撮ってもお洒落な背景になります。
ベイクタウン
星と陶磁器の町・ベイクタウンは鮮やかなタイルが特徴的です。タイルの赤色や至る所で見られる窯が、炎タイプのヒードランとよく合います。
コサジの小道
コライドン/ミライドン、ペパーと初めて出会う緑豊かな小道で、緩やかな坂道の先にある灯台や、崖の下の入江が背景として映えます。
入り江のほら穴
序盤にヘルガーと戦闘する洞窟です。松明等の設置がなく薄暗い洞窟ですが、ところどころに発光する苔が生えており、ここでしか撮れない写真になります。
ベイク空洞
ベイクタウンのある高台の内部に広がる巨大な洞窟です。入り組んだ大洞窟は過去作でもお馴染みですが、高さも奥行きも備えた広大な地下空間の表現は技術の進歩による新たなポケモン世界の表現にも思えます。洞窟なので光源でもあるヒードランとの相性は抜群です。
南パルデア海
ポケモンリーグ
近代的な建物で、かつ謎技術がほとんど使われていないという、これまでの作品の中でも異質なポケモンリーグです。
パルデア西部
西1番エリア
番号が振られたマップとしては最も大きい面積を誇る広大なエリアです。チーム・セギンのアジトをはじめ、大空のヌシやパオジアンの封印、エンディングムービーなどストーリー中でも多くのイベントが発生します。風車が美しい草原のマップと、オトシドリの縄張りだった岩山のマップの2つの顔があります。
西2番エリア
ロースト砂漠とオージャの湖に挟まれたエリアで、マリナードタウンへアクセスするため必ず通る道です。パルデア十景・列柱洞は写真写りも良い名所ですが、ヒードランのような4足歩行ポケモンは足場に細かな凹凸があると浮いているように見えるため、撮影は簡単ではありません。
西3番エリア
チャンプルタウンの周囲一帯で、オージャの湖とエリアゼロ外周の断崖を結ぶため、小さな斜面が連続した高低差のあるマップになっています。
カラフシティ
砂嵐が吹き荒れる水の町で、青と白に統一された街並みはゲーム内でも観光名所として知られています。シナリオ中ではジム戦くらいしかイベントがありませんが、パルデアに3つしかない「シティ」だけあって町は広く、店もたくさん存在します。
マリナードタウン
市場と競りで有名な港町です。水ポケモンのタイルをバックにしたバトルコートもあります。
チャンプルタウン
建物に統一感がない町ですが、宝食堂や円形劇場跡などの名物も存在します。5つの道が交差する交通の要所で、エリアゼロの玄関口でもあります。
ロースト砂漠
カラフシティとマリナードタウンの間に位置するパルデア唯一の砂漠で、奥では土震のヌシが待ち構えています。
西パルデア海
パルデア東部
東1番エリア
テーブルシティから南3番・5番の岩山地帯を越えた先にある、だだっ広い草原のエリアで、ボウルタウン、チーム・シェダルのアジトが内部に位置します。東西に長いエリアで、パルデアの大穴と外海の両方に面しています。
東2番エリア
景色は東1番エリアとそう変わらないものの、中流には中洲が、河口では砂浜が存在する大きな河川があります。ハッコウシティや東3番エリアを背景にした写真も撮ることができます。
東3番エリア
ハッコウシティ・ピケタウン間の広大なマップで、至るところで鉱石を掘った跡がそのまま残されています。潜鋼のヌシの住処でもあります。
ボウルタウン
コイルのような形をした花と芸術の町です。コルサを始めとした作家による芸術作品が町を彩っています。
ハッコウシティ
ハイテクとビジネスの町・ハッコウシティはガラス張りの高層ビル群と、カラフルな建物が並ぶ港町の2つの顔を持っています。
ピケタウン
採掘の町・ピケタウンは窓の少ない家と大胆に岩を削った地形が独特です。町自体は広くなく、目玉となる建物やオブジェもありません。
東パルデア海
現在準備中……。
パルデア北部
北1番エリア
パルデア北東に広がる見晴らしのいい高原です。北パルデア海とは断崖で隔てられています。
北2番エリア
チーム・カーフのアジトが位置する、棘のような奇妙な岩と竹林が特徴的なエリアです。他の地方と陸続きになっている2エリアの一つでもあります。
北3番エリア
チーム・ルクバーのアジトが存在する、パルデア最北端の花の楽園です。
フリッジタウン
雪と鎮魂の町・フリッジタウンはパルデアの町で唯一の積雪が見られる町です。
ナッペ山
パルデア最高峰・ナッペ山は雪景色の写真が撮れる数少ないマップです。面積は非常に大きく、フリッジタウン近くの人工物が多いエリアや、積雪のない裾野までを含みます。
しるしの木立ち
チーム・シーのアジトがある林で、タギングルによるグラフィティが木に描かれたエリアです。
プルピケ山道
ナッペ山内部を貫いてチャンプルタウンとピケタウンを結ぶ道です。
オコゲ林道
オージャの湖北部に位置する林で、その名前からイメージされる通りの色をした草木や土が特徴です。
オージャの湖
偽竜のヌシがいた、パルデア北西部の巨大な湖です。
北パルデア海
エリアゼロ
ゼロゲート
エリアゼロ
今作のストーリーの根幹に関わるパルデア中央の大穴で、非常に明るい地上部と結晶煌めく地下の2つに大別されます。現実離れした景色が見通しの良いマップに広がり、神秘的なヒードランを撮ることができます。
その他
SV ヒードラン 表情集 pic.twitter.com/hwNmqNikgW
— ぽよぽよ (@syutsugun_miss) 2023年6月1日
2.ポケモンSVのヒードラン
ここからはSVにおけるヒードランの表現について残しておきます、まずはステータス画面と質感の表現から。
ギャラリーで散々見てきましたが、今作のヒードランがこちら。特筆すべきは過去最高の金属の表現と、胴体部分の細かな凹凸です。
金属部分の表現の特徴としては、これまでの作品と比べて光の反射がより増していることが挙げられます。
光量の多いエリアゼロでは真っ白に近くなりますし、
洞窟の中だと反射する光が入ってこないため黒っぽく見えます。仮にこれがゲーフリのずっと表現したかったヒードランの本来の質感だとすると、これまでのヒードランの出現場所は基本洞窟内部なので、主人公たちはこの黒っぽいヒードランを最初に目にしていたのかもしれません。オレンジ色の斑点と目の発光はより分かりやすくなっています。
洞窟内部でのヒードランの質感表現に力を入れてくれたのは嬉しい限りですが、残念な点もあります。胴体部分に位置するオレンジ色の斑点周囲の描画が明らかに上手くいっていない点です。
洞窟内でのヒードランを後ろから見た画面がこれなのですが、斑点の周りが黒ずんでいるのが分かるかと思います。素の色との境界は粗いドット絵のようにカクカクとしており、曲線的なデザインのヒードランには違和感が残ります。斑点の周りはそれ以外の胴体部分よりも暗くなる、という表現が狙いだったとしてもやはり少し不自然です。こと斑点に関しては内部でもオレンジ色の濃い部分と白っぽい部分に分かれ、よりマグマに近い表現に改良されているのでなおさら残念に感じます。一応、洞窟内など周囲が特に暗い場所でのみ発生する現象であり、フィールドが夜になっただけでは見ることはありません。目につく機会が少ないのは不幸中の幸いです。
もうひとつ、表面の凹凸についても少し触れておきます。これまでと特別大きな差はないものの、ヒードランに近づくと胴体に細かな凹凸が見えるようになりました。今作は毛が生えているポケモンには徹底して毛が生え、鱗のあるポケモンにはびっしりと鱗が描かれた作品となりましたが、ヒードランにはどちらも当てはまらなかったようです。
参考:Switch作品におけるこれまでのヒードラン。順番に剣盾、BDSP、Legendsアルセウス。
3.おわりに
これを書いている2023年6月末はレギュD開幕も秒読みとなり、いよいよヒードランのレート参戦を今か今かと待っている時期になります。
記事の性格上ビジュアル面でのヒードランについてのみ語ってきましたが、今作のヒードランは目立った強化こそなかったものの、レギュCまでの使用率上位ポケモンに軒並み強く、レート対戦における全盛期が来る可能性があります。もともとの耐性の多さからテラスタルとの相性は悪いようにも思えますが、弱点が少ない故に相手の技の読みやすい点はテラスタルの切りやすさにも直結しますし、炎技を無効にする特性もテラスタルと組み合わせやすいです。
ちなみに、6月末から7月の頭にかけてはポケモンGOでもヒードランのレイドが復刻し、こちらでは満を辞して専用技・マグマストームが解禁されました。
BDSP、LEGENDSアルセウスと立て続けにヒードランの露出が多い作品が発売され、公式のヒードラン推しも落ち着くかと思っていましたが、どうも今年の初夏はドラン活にもってこいの季節になっているようです。
皆さんも良きヒードラン生活を。
それでは。
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